特許
J-GLOBAL ID:200903042613695001

海底ケーブルの敷設装置とその敷設方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-288005
公開番号(公開出願番号):特開平10-136524
出願日: 1996年10月30日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】従来の海底管をガイドとする海底ケーブルの敷設方法における問題点を解決した敷設装置とその敷設方法を提供する。【解決手段】まず、ケーブルを送出するクレーン船により、壁面滑動体と、地盤面滑動体と、ケーブルガイドと、掘削溝の土砂排除手段を配設したフレーム体からなるケーブル敷設装置を吊上げて水中に沈め、所定水深位置でケーブルガイドにケーブルを挿入しセットする。そして、前記敷設装置に装備している各センサーのデータをクレーン船上で確認しながら、既設掘削溝に前記敷設装置をダイバーの誘導でセットする。次に、クレーンの吊荷重と前記各センサーのデータをクレーン船上で確認し、前記敷設装置を管理しながら、既設掘削溝には壁面滑動体を、海底地盤面には地盤面滑動体をクレーン船を操船してスライドさせるとともに、土砂排除手段により前記掘削溝内の土砂を排除し、クレーン船で前記敷設装置を牽引しつつ順次ケーブルを送出して敷設する。こうしてケーブル敷設後、前記掘削溝に土砂を埋め戻す。
請求項(抜粋):
ケーブルを送出するクレーン船に吊下牽引されて水中移動するフレーム体に、海底地盤に予め形成した掘削溝の壁面勾配に対応してスライドする壁面滑動体と、前記海底地盤上をスライドする地盤面滑動体と、前記クレーン船からのケーブルを前記掘削溝の所定敷設位置へ誘導するケーブルガイドと、前記掘削溝に沈澱した土砂を排除する土砂排除手段を配設させてなる海底ケーブルの敷設装置。
引用特許:
審査官引用 (16件)
  • 特開平2-074112
  • 海底ケーブルの敷設装置及び敷設方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-021010   出願人:大成建設株式会社
  • 特開昭59-204411
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