特許
J-GLOBAL ID:200903042614682710

データ記録装置、データ記録方法、当該方法を実行するためのプログラム及びプログラム記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-092196
公開番号(公開出願番号):特開2004-005524
出願日: 2003年03月28日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】データ更新処理中に電源断等の障害が発生してクラスタデータやファイルインデックスの記録処理が中断された場合でも、次のアクセス時にデータの読み出しを可能とするデータ記録装置を提供する。【解決手段】クラスタデータ処理部14は、記録媒体11のクラスタ領域112を検索し、空いているクラスタに更新するクラスタデータを記録する。予備ファイルインデックス処理部16は、記録されたクラスタデータに関する予備ファイルインデックスを、記録媒体11のインデックス領域111に新たに作成する。その後、常用ファイルインデックス処理部15は、更新データに対応する既存の常用ファイルインデックスの内容を、予備ファイルインデックスの内容に更新する。その後、予備ファイルインデックス処理部16は、インデックス領域111から予備ファイルインデックスを消去する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定の記録単位である1つ又は複数のクラスタデータで構成されるファイルと、少なくともファイル名、クラスタデータが記録されている記録媒体上の位置及び順序を記述するファイルインデックスとを用いて、データを記録媒体に記録するデータ記録装置であって、 データをクラスタデータ単位で前記記録媒体の空き領域に記録するクラスタデータ記録処理部と、 前記クラスタデータ記録処理部によって記録されたデータが新たなファイルを構成する新規データである場合、当該新規データに対する前記ファイルインデックスを常用ファイルインデックスとして作成し、前記記録媒体に記録する常用ファイルインデックス記録処理部と、 前記クラスタデータ記録処理部によって記録されたデータが既存ファイルのデータを更新するための更新データである場合、当該更新データに対する前記ファイルインデックスを予備ファイルインデックスとして作成し、前記記録媒体に記録する予備ファイルインデックス記録処理部と、 前記予備ファイルインデックス記録処理部によって前記予備ファイルインデックスが記録された後、当該予備ファイルインデックスと同一ファイル名である既存の前記常用ファイルインデックスを前記記録媒体から検索し、検索した当該常用ファイルインデックスの内容を当該予備ファイルインデックスの内容に更新する常用ファイルインデックス更新処理部と、 前記常用ファイルインデックス更新処理部によって前記常用ファイルインデックスの内容が更新された後、前記記録媒体から前記予備ファイルインデックスを消去する予備ファイルインデックス消去処理部とを備える、データ記録装置。
IPC (3件):
G06F12/00 ,  G06F3/06 ,  G06F12/16
FI (3件):
G06F12/00 531Z ,  G06F3/06 304F ,  G06F12/16 340P
Fターム (11件):
5B018GA04 ,  5B018HA02 ,  5B018MA12 ,  5B018MA16 ,  5B018QA05 ,  5B018QA15 ,  5B065BA01 ,  5B065EA33 ,  5B065ZA15 ,  5B082DE02 ,  5B082EA05

前のページに戻る