特許
J-GLOBAL ID:200903042617232251
コンピュータグラフィックスの照度計算方法及び表示装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-151680
公開番号(公開出願番号):特開平7-021408
出願日: 1993年06月23日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】Zバッファ処理を用いた天空光の計算において、物体の投影回数を減らし、高速に天空光による照度を計算する方法を提供すること。【構成】表示物体の存在する空間をボクセル分割し、各ボクセル毎に6方向からの天空照度を、隣り合うボクセルの照度計算結果を利用しつつ、Zバッファ処理を用いて計算する。表示物体上の任意の計算点における照度は、計算点を含むボクセルにおける6方向からの照度を合成することによって決定する。
請求項(抜粋):
天球光から照射された物体の照度計算を求め、その結果を表示装置に表示するコンピュータグラフィックスの照度計算方法において、ボクセル分割手段を用いて前記物体の全てを包含する直方体状空間をボクセルに分割し、 各照度方向に対応したボクセル層のうち、第1層ボクセル面上に前記天球光及び前記物体をZバッファ処理手段によって投影し、ボクセル面照度計算処理手段で前記第1層ボクセルを前方向ボクセルとして、前記前方向ボクセルのスクリーンを前記Zバッファ処理手段によって特定ボクセルのスクリーン上に投影して、前記特定ボクセル面での照度を求め、前記特定ボクセルからなるボクセル層を前方向ボクセルとして、逐次、前記バッファ処理手段を用いて次の特定ボクセルへ投影し、前記特定ボクセルからなる次のボクセル層のボクセル面照度を求める処理を繰返した後、ボクセル面照度合成処理手段で前記物体の法線方向と前記ボクセル面の法線方向とのなす角度から各ボクセル面の照度を合成し、合成された前記物体を表示装置に表示することを特徴とするコンピュータグラフィックスの照度計算方法。
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