特許
J-GLOBAL ID:200903042618365913
磁気抵抗効果ヘッド
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-200875
公開番号(公開出願番号):特開平10-049829
出願日: 1996年07月31日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 狭トラックヘッドにおいて、縦バイアス効果を損なうことなくギャップ変形を低減できる磁気抵抗効果ヘッドを実現する。【解決手段】 中央能動領域2の両側の受動領域3に形成された縦バイアス部において、能動領域2の磁気抵抗効果素子に隣接する部位の幅H2を、磁気抵抗効果素子の高さ方向の幅H1よりも大きくする。つまり、中央能動領域2と受動領域3とが隣接する部分における磁気媒体表面に垂直な方向の長さ、すなわち奥行きを長くする。これにより、縦バイアス効果を損なうことなく、縦バイアス膜厚を従来よりも薄くすることができ、ギャップ変形を低減できる良好なMRヘッドを実現できる。
請求項(抜粋):
磁気媒体に記録された情報を検出する磁気抵抗効果素子を含む中央能動領域と、この中央能動領域に隣接して設けられ前記磁気媒体表面のトラック幅方向のバイアス磁界を前記磁気抵抗効果素子に与える縦バイアス部を含む受動領域とを有する磁気抵抗効果ヘッドであって、前記中央能動領域と前記受動領域とが隣接する部分における前記磁気媒体表面に垂直な方向の長さは、前記中央能動領域よりも前記受動領域のほうが大であることを特徴とする磁気抵抗効果ヘッド。
引用特許:
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