特許
J-GLOBAL ID:200903042618844285

ファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-038455
公開番号(公開出願番号):特開平11-239238
出願日: 1998年02月20日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 ファクシミリ装置をWebサーバーにすると、定期的にブラウザを用いてWebサーバーであるファクシミリ装置にアクセスをしなければならない。また、ネットワークに接続されていれば、どのパソコンからもブラウザを利用して誰でも親展文書を閲覧可能となり、機密を守ることができない。【要約】 ファクシミリ装置10は親展文書を受信すると、記憶部12にある親展先ユーザの個人BOX121にその親展文書を格納する。ファクシミリ装置10はWebサーバーとしての機能をもっており、Webサーバー制御部13にこの親展文書の記憶先を登録する。次に、受信通知部14によって親展先ユーザに電子メール32が通知される。これを受けて親展先ユーザは、パソコン20からファクシミリ装置10にアクセスし、ID、パスワードを入力する。すると、親展文書へのリンク先を通知されるので、これを用いて親展文書の閲覧を行う。
請求項(抜粋):
ネットワークに接続されてサーバーとして機能するファクシミリ装置であって、別のファクシミリ装置との間でファクシミリ情報である文書データの送受信を行うと共に、受信した文書データが個人宛ての親展文書であるか否か判断する通信制御装置と、前記通信制御装置により少なくとも親展文書であると判断された第1の文書データと、親展文書でないと判断された第2の文書データとを区別して別々の記憶領域に記憶する記憶手段と、前記記憶手段に前記第1又は第2の文書データが記憶されたときに、前記ネットワークを介してその記憶文書データに対応するクライアントへ文書受信の電子メールを通知する受信通知部と、前記記憶手段に前記第1又は第2の文書データが記憶されたことが登録され、前記クライアントから前記ネットワークを介してそのクライアントの識別情報が入力されたときに、前記記憶手段により該識別情報が示すクライアント宛ての前記第1の文書データがあるか否か検索させてその検索結果を受け、前記第1の文書データがあるときにはその第1の文書データが格納されている記憶領域へのリンク情報を該ネットワークを介して前記クライアントへ通知し、前記第2の文書データがあるときにはその第2の文書データが格納されている記憶領域へのリンク情報を該ネットワークを介して前記クライアントへ通知するサーバー制御部と、前記クライアントからの前記リンク情報に基づくアクセスがあったときに、そのリンク情報に対応する記憶手段の記憶領域から前記第1の文書データ又は第2の文書データを読み出して該クライアントへ送信するネットワーク制御部とを有することを特徴とするファクシミリ装置。
IPC (3件):
H04N 1/00 104 ,  H04M 11/00 303 ,  H04N 1/21
FI (3件):
H04N 1/00 104 Z ,  H04M 11/00 303 ,  H04N 1/21
引用特許:
審査官引用 (1件)

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