特許
J-GLOBAL ID:200903042619735609

半剛性カートンの取出し/降ろし装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-118411
公開番号(公開出願番号):特開平10-053220
出願日: 1997年05月08日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 カートンを適正な形状でコンベヤ上のポケット内に降ろすことができる半剛性カートンの取出し/降ろし装置を提供する。【解決手段】 取出し/降ろし装置1は、複数のカートン2を実質的平坦に収容する貯蔵部4と、貯蔵部4の下方に配置されるカートン放出ステーション6と、貯蔵部4と放出ステーション6との間に配置され、水平なシャフト9の周りを回転する取出し装置11とを備える。取出し装置11は、シャフト9の周りに配置されて平坦なカートン2を貯蔵部4から連続的に取出す複数の把持部材22と、各把持部材22の空気式把持ヘッド23と協働してカートン2に平行六面体形状を付与する複数の空気式折曲具58とを備える。把持ヘッド23と折曲具58とが協働して、貯蔵部4から平坦なカートン2を把持して連続的に送給し、開いたカートン2を放出ステーション6でコンベヤ7の1つのポケット8内に降ろす。
請求項(抜粋):
各々実質的平行六面体の管状本体を有した複数の半剛性カートンを取出しかつ降ろす装置において、前記複数のカートンを各々の前記管状本体が実質的平坦な状態に収容する貯蔵部と、前記貯蔵部の下方に配置され、等間隔配置した複数のポケットを有する第1コンベヤを備えて、前記カートンを放出する放出ステーションと、前記貯蔵部の側方に配置され、水平な第1軸線の周りを回転する取出し装置、とを具備し、前記取出し装置が、前記第1軸線の周りに配置されて平坦な前記カートンを連続的に取出す複数の空気式把持部材と、各々が該把持部材の各々と協働して前記管状本体に平行六面体形状を付与する複数の空気式折曲具とを備え、複数の前記把持部材と複数の前記折曲具とが互いに協働して、前記貯蔵部から複数の平坦な前記カートンを把持し、該カートンの各々を調整可能なシュート上に連続的に送給し、前記放出ステーションで該カートンを1つの前記ポケット内に降ろすこと、を特徴とする半剛性カートンの取出し/降ろし装置。

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