特許
J-GLOBAL ID:200903042620761273

梁材及びこの梁材を用いた軸組構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-040890
公開番号(公開出願番号):特開平8-232399
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】要求される耐荷重や梁長に関係なく梁背を一定にできる梁材を提供すると共に、このような梁材を用いることによって、よりユニット化を図りやすい軸組構造を提供する。【構成】梁材1の下面にはその全長にわたって溝部2が逆向きに凹設されており、梁材1を逆にして溝部2に、硬化後には木材より強度が高くなる、高強度材3としてのFRP樹脂4を入れる。FRP樹脂4の硬化後、不燃材としての耐火石膏5をその上に充填し、梁材1の下面と面一となるよう塞ぐ。耐火石膏5の厚みBは、梁材1の不燃部位6に到達する程度としている。要求される耐荷重が大きい場所や梁長の長い場所に用いられる梁材7については、溝部2を幅Aより広い幅Cに形成し、梁背Hを梁材1と同じとしながら強度を高め、梁材1、7の上面及び下面までの高さを一定に組み上げる。
請求項(抜粋):
木製の梁に木材より強度の高い高強度材を長手方向にわたって組み合わせた梁材であって、要求される耐荷重及び梁長に応じて上記高強度材の断面積を増減せしめて梁長に関わらず梁背を一定に形成した梁材。
IPC (3件):
E04C 3/18 ,  E04B 1/26 ,  E04B 1/58
FI (3件):
E04C 3/18 ,  E04B 1/26 G ,  E04B 1/58
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-256650

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