特許
J-GLOBAL ID:200903042621702840

スラット列を備えた車両ルーフ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-157061
公開番号(公開出願番号):特開平5-169976
出願日: 1992年06月16日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 すべてのルーフ位置においてスラットの高い安定性及び確実な保持を行ない旋回性を保証する。【構成】 固定ルーフ面のルーフ開口部の閉鎖または少なくとも部分的の解放を選択的に行なうスラット列を備えた車両ルーフ。閉鎖状態では、スラットは、相互に密着接合して平坦なスラット接合体を形成し、この場合、スラットの変位時に平坦な接合体が並進運動を行なうよう、各スラットは、両側で、摺動方向へ相互に離れた2つの案内個所に沿ってガイドによって案内され、上記並進運動時、双方の案内個所のうち第1案内個所の各スラットの旋回によって、接合体が開放方向前部で、ルーフ開放時にはスラット毎に分解され、ルーフ閉鎖時にはスラット毎に再形成される。第2案内個所と共働して所定の各スラットを旋回する複数の各連結路が、共通の案内路から分岐する。
請求項(抜粋):
固定ルーフ面のルーフ開口部の閉鎖または少なくとも部分的な閉鎖を選択的に行なうスラット列を備えた車両ルーフであって、閉鎖状態では、スラットが、相互に接合して平坦なスラット接合体を形成し、この場合、スラットの変位時に平坦なスラット接合体が並進運動を行なうよう、各スラットは、両側で、摺動方向へ相互に離れた2つの案内個所に沿ってガイドによって案内され、上記並進運動時、双方の案内個所のうちの第1案内個所のまわりの各スラットの旋回によって、接合体が開放方向前部で、ルーフ開放時にはスラット毎に分解され、ルーフ閉鎖時にはスラット毎に再形成され、少なくとも一部のスラットの第2案内個所が、スラット接合体の並進運動中、上記スラットに共通に配した案内路と共働する形式のものにおいて、第2案内個所(リンクボルト(82b) 〜(82e))と共働して所定の各スラット(10b) 〜(10e) をそれぞれ旋回する複数の各連結路(137b)〜(137e)が、共通の案内路(135) から分岐することを特徴とするスラット列を備えた車両ルーフ。

前のページに戻る