特許
J-GLOBAL ID:200903042622265451

平版印刷版乾燥装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-048803
公開番号(公開出願番号):特開平5-249758
出願日: 1992年03月05日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 乾燥風の供給量及び温度を高めることなく、乾燥時間を短縮する平版印刷版乾燥装置を得る。【構成】 乾燥部30のケーシング56は、発砲スチロールやガラス繊維等の材質で形成された断熱材94によって被覆されている。この断熱材94によって、乾燥部30内の乾燥風の温度低下が低減されており、ファン84及びヒータ80による電力消費量を低減している。また、この断熱材94は、ファン84の上方の吸引口88を被覆するため、ファン84の作動による騒音を緩和する役目も有している。最上流側の搬送ローラ62の上流側近傍に、赤外線ヒータ148を搬送路の上下方向にそれぞれ設け、この赤外線ヒータ148によって印刷版20を予熱した後、乾燥風によって乾燥するようにすれば、乾燥負荷が軽減され、ファン84の容量やヒータ80の熱量を軽減することができる。また、ファン84及びヒータ80の容量を減らさずに乾燥時間を短縮するようにしてもよい。
請求項(抜粋):
画像が記録された平版印刷版を搬送しながら処理液に浸漬させて処理した後、乾燥部へ送り出して乾燥する平版印刷版乾燥装置であって、前記平版印刷版の挿入口及び排出口が設けられ前記平版印刷版へ乾燥風を吹き付けて乾燥させる空間を形成するケーシングと、前記ケーシング内へ乾燥風を送り込む乾燥風供給ユニットと、前記ケーシングの周囲に設けられ前記乾燥風供給ユニットからケーシング内へ送り込まれる乾燥風を保温する保温手段と、を有する平版印刷版乾燥装置。
IPC (2件):
G03G 13/28 ,  G03G 15/10

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