特許
J-GLOBAL ID:200903042623795667

鋼板と異形棒鋼の接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 久門 知 ,  久門 享
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-422797
公開番号(公開出願番号):特開2005-180035
出願日: 2003年12月19日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】建築や土木構造物の構成部材をスリーブ状の接合金物を用いて接合する際、比較的簡易で低コストの接合構造によりスリーブ状の接合金物を鋼板に対して溶接欠陥のない健全な溶接で接合することができる鋼板と異形棒鋼の接合構造を提供する。 【解決手段】鋼板1と異形棒鋼2とを接合するに際し、内側に凹凸4を有する円筒形スリーブの外側面における鋼板との接合側にスリーブ長手方向に沿う板状の突起5がその先端面を鋼板に当接できるようにスリーブ周方向に間隔をおいて一対で一体的に形成された突起付き円筒形スリーブ3を用い、一対の突起5の先端面を鋼板1に当接し、突起の側面とスリーブの円筒面で形成された裏当て面のある略レ形開先にすみ肉溶接または突合せ溶接6を施し、このスリーブ内に異形棒鋼2を挿入し、スリーブ内にグラウト材7を充填して構成し、従来のフレア溶接のルート割れ等の溶接欠陥をなくす。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鋼板と異形棒鋼とを接合するための接合構造であり、内側に凹凸を有する円筒形スリーブの外側面における鋼板との接合側にスリーブ長手方向に沿う板状の突起がその先端面を鋼板に当接できるようにスリーブ周方向に間隔をおいて一対で一体的に形成された突起付き円筒形スリーブを有し、前記一対の突起の先端面を鋼板に当接し、突起の側面とスリーブの円筒面で形成された裏当て面のある略レ形開先にすみ肉溶接または突合せ溶接を施し、このスリーブ内に異形棒鋼を挿入し、スリーブ内にグラウト材を充填して構成されていることを特徴とする鋼板と異形棒鋼の接合構造。
IPC (1件):
E04B1/38
FI (1件):
E04B1/60 507F
Fターム (16件):
2E125AA01 ,  2E125AA51 ,  2E125AB13 ,  2E125AC07 ,  2E125AE13 ,  2E125AG12 ,  2E125AG32 ,  2E125AG57 ,  2E125BA44 ,  2E125BB22 ,  2E125BB35 ,  2E125BD01 ,  2E125BE03 ,  2E125BF05 ,  2E125CA82 ,  2E125CA90
引用特許:
出願人引用 (6件)
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