特許
J-GLOBAL ID:200903042625138671

アンカーファスナーのスリット加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-355351
公開番号(公開出願番号):特開平7-174126
出願日: 1993年12月21日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】 従来のアンカーファスナースリット長穴加工はカッターによるフライス加工でなされていて加工時間を多く要し、またバリカエリの除去にも多くを要した。スリット長穴が複雑な形であると更に加工時間は追加となる。この発明はそれらの欠点を除くのが目的である。【構成】 対称位置にある2ケ所のスリット長穴加工において、薄板ブレードのパンチにより初めの抜穴をなし、そのまま続いて第2の抜穴をする加工方法で一工程で対称2ケ所のスリット長穴を打抜くことにより加工時間を短縮した。
請求項(抜粋):
フランジ形状の頭部と軸円筒部の周面軸長方向に複数のスリット長穴を対称位置にもち、軸円筒部の先端口内面にめねじをもつ軸円筒部とを一体形成してなるアンカーファスナーにおいて、スリット長穴の加工をプレス機械により薄板ブレードの第1パンチと、ダイスにはその第1パンチに対応する抜穴をもつ芯金を第1のダイスとして、更に第1パンチと第1ダイスとによって打抜かれた抜屑を第2のパンチとして、そのダイスには第2パンチに対応する抜穴をもつ第2ダイスとよりなるダイスとを組合せ、対称位置にある2ヶ所のスリット長穴を同時加工によって打抜くことを特徴とするアンカーファスナーのスリット加工方法。
IPC (2件):
F16B 37/04 ,  B21D 28/28

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