特許
J-GLOBAL ID:200903042628309922

改善された伸縮性、モジュラス及び通気性を有する術後創傷保護外被材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-561925
公開番号(公開出願番号):特表2003-521951
出願日: 1999年07月22日
公開日(公表日): 2003年07月22日
要約:
【要約】手術後における創傷保護のためのガーメントの伸縮性を改善することによって、その保護特性を向上させる。【解決手段】創傷、損傷又は病巣部位の保護及び治療改善のための術後ガーメントは、第1のパネル及び第2のパネルを有し、これらのパネルは少なくとも一つの弾性繊維と少なくとも一つのポリエステル繊維のブレンドから成るファブリック構造体から構成されている。ファブリック体は縦糸方向及び横糸方向の双方に約200-220+/-10%の弾性を有し、縦糸方向及び横糸方向における弾性の差が約3%から約5%未満であり、約1から約4の圧縮モジュラスを有し、また、30分以内で70-100%の湿気損失に対応する通気性測定値を有し、約3-7分以内で約4-6°Fに対応する蒸発冷却によって測定された近似皮膚面温度低下を有し、前記パネルは相互に係合可能なフック及びループファスナなどの閉止手段によって一つのエッジに沿って相互に取りつけ可能であ。改良された一般的な圧縮特性、通気性及び温度調節性によって創傷部位を治療及び保護する能力が向上される。
請求項(抜粋):
創傷、損傷又は病巣部位の保護及び治療改善のための術後ガーメントであって、第1のパネル及び第2のパネルを有し、前記パネルがファブリック構造体から構成され、ファブリック構造体は縦及び横方向を有し、また、少なくとも一つの弾性繊維とポリエステル及びナイロンから成る群から選択される少なくとも一つの繊維のブレンドを有し、前記ファブリックは縦糸方向及び横糸方向の双方に約200-220±10%の弾性を有し、縦糸方向及び横糸方向における弾性の差が約3%から約5%未満であり、約1から約4の圧縮モジュラスを有し、また、30分以内で70-100%の湿気損失に対応する通気性測定値を有し、蒸発冷却によって測定された約3-7分以内で約4-6°Fの近似皮膚面温度低下を有し、前記パネルが閉止手段によって一つのエッジに沿って相互に取りつけ可能であるガーメント。
Fターム (8件):
4C081AA02 ,  4C081AA12 ,  4C081BB03 ,  4C081BB07 ,  4C081BB09 ,  4C081CA161 ,  4C081CA231 ,  4C081DA05

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