特許
J-GLOBAL ID:200903042628674671
振動検出センサ
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-237760
公開番号(公開出願番号):特開平11-064087
出願日: 1997年08月19日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 精密機械等に組み込んで機器の振動や傾斜を検出するセンサに関し、どの方向の振動や傾斜をも検出する。【解決手段】 長方形平板の所要位置に、円錐台形状の凹部1a及び凸部1bを設けてなる第1の金属板電極1と、同一形状の凹部2a及び凸部2bが該凹部1a、凸部1bと対角方向に設けてなる第2の金属板電極2と、これら金属板電極と接し、且つ、凹部1a、2aの開口部と少なくとも同じ大きさの第1の貫通孔及び第2の貫通孔を設けてなる絶縁性スペーサ3と、第1の空間6の内部に収納され、転動自在にした第1の導電性球体4と、第2の空間7の内部に収納され、転動自在にした第1の導電性球体と同一径の第2の導電性球体5とで構成し、振動又は傾斜に応じ、前記第1の金属板電極と第2の金属板電極とを前記第1の導電性球体又は第2の導電性球体を介し導通状態又は非導通状態にすることで振動等を検出する。
請求項(抜粋):
長方形平板の中心点より一方の短辺側へ寄った所要位置に、該平板の一方の面に対し突出させた所要形状の凹部を設けてなる第1の金属板電極と、前記第1の金属板電極と同一形状の長方形平板であって、且つ、同一形状の凹部が該平板の一方の面に対し突出させて設けられ、該凹部の位置及び突出方向それぞれを該第1の金属板電極の凹部と対角方向に設けてなる第2の金属板電極と、一方の面が前記第1の金属板電極の他方の面と接し、他方の面が前記第2の金属板電極の他方の面と接し、且つ、該第1の金属板電極及び第2の金属板電極それぞれの凹部開口部と少なくとも同じ大きさの第1の貫通孔及び第2の貫通孔とを設けてなる所要厚さの絶縁性スペーサと、前記第1の金属板電極の凹部内部と前記スペーサの第1の貫通孔を介した前記第2の金属板電極の平面部分とで形成される第1の空間の内部に収納され、転動自在にした所要径の第1の導電性球体と、前記第2の金属板電極の凹部内部と前記スペーサの第2の貫通孔を介した前記第1の金属板電極の平面部分とで形成される第2の空間の内部に収納され、転動自在にした前記第1の導電性球体と同一径の第2の導電性球体とで構成し、静止状態時には前記第1の金属板電極と前記第2の金属板電極とを前記第1の導電性球体若しくは前記第2の導電性球体のいずれか一方を介し、又はこれらの双方を介し導通状態にし、振動又は傾斜が加わったときにはこれらに応じ、前記第1の金属板電極と第2の金属板電極とを前記第1の導電性球体又は第2の導電性球体を介し導通状態又は非導通状態にするようにしたことを特徴とする振動検出センサ。
IPC (4件):
G01H 1/00
, G01P 15/135
, H01H 35/02
, H01H 35/14
FI (5件):
G01H 1/00 T
, G01H 1/00 C
, G01P 15/135
, H01H 35/02 C
, H01H 35/14 A
引用特許:
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