特許

J-GLOBAL ID：200903042629000879

高飽和磁束密度複合磁性部材及び該部材を用いて成るモータ

発明者： 横山 紳一郎 ,  佐々木 計
出願人/特許権者： 日立金属株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-319306
公開番号（公開出願番号）：特開2002-129294
出願日： 2000年10月19日
公開日（公表日）： 2002年05月09日
要約：

【要約】【課題】 単一組成で強磁性と非磁性の両磁気特性を実現できる複合磁性部材の強磁性部において、従来部材よりも高い飽和磁束密度と最大比透磁率を有する部材を提供する。【解決手段】 質量%でC;0.05〜0.80%、Si;0.10〜4.0%、Mn;0.10〜2.0%、Ni;4.0%以下(0を含む。)、Cr;1.0〜12.0%未満、Al;0.01〜5.0%、N;0.01〜0.10%、残部が実質的にFeから成り、(フェライト+炭化物)組織主体で、4000A/mでの磁束密度B4000が1.3T(テスラ)以上、最大比透磁率850以上の強磁性部と、マルテンサイト組織またはオーステナイト組織の何れか若しくは両方の組織を主体とする組織で最大比透磁率100以下の弱磁性部を有する高飽和磁束密度複合磁性部材。

請求項（抜粋）：

質量%でC;0.05〜0.80%、Si;0.10〜4.0%、Mn;0.10〜2.0%、Ni;4.0%以下(0を含む。)、Cr;1.0〜12.0%未満、Al;0.01〜5.0%、N;0.01〜0.10%、残部が実質的にFeから成り、(フェライト+炭化物)組織主体で、4000A/mでの磁束密度B4000が1.3T(テスラ)以上、最大比透磁率850以上の強磁性部と、マルテンサイト組織またはオーステナイト組織の何れか若しくは両方の組織を主体とする最大比透磁率100以下の弱磁性部を有することを特徴とする高飽和磁束密度複合磁性部材。

IPC (4件)：

C22C 38/00 303 ,  C22C 38/58 ,  H01F 1/14 ,  H02K 1/02

FI (4件)：

C22C 38/00 303 S ,  C22C 38/58 ,  H02K 1/02 Z ,  H01F 1/14 Z

Fターム (9件)：

5E041AA11 ,  5E041AA19 ,  5E041AC05 ,  5E041BD00 ,  5E041CA04 ,  5E041NN01 ,  5E041NN13 ,  5E041NN14 ,  5H002AA01