特許
J-GLOBAL ID:200903042629641629

ボルト接合部のシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-046895
公開番号(公開出願番号):特開2002-250446
出願日: 2001年02月22日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】【課題】 低減した部品数で、ボルトを伝わって流体が漏出することを防止できるボルト接合部のシール構造を提供する。【解決手段】 被締結材のボルト穴から突出したボルトにナットを螺合して締結するボルト接合部のシール構造において、ボルトはボルト穴の開口の前後にわたり大径ステム部を備え、被締結材とナットとの間には通孔を有する座金が挿通され、座金の通孔の被締結材側は面取り面が形成され、被締結材のボルト穴の開口の周囲の面と、大径ステム部の周面と、面取り面との間にボルトを囲む環状空隙が形成され、環状空隙にOリングが圧装されてOリングと被締結材のボルト穴の開口の周囲の面との間がシールされ、Oリングと大径ステム部の周面との間がシールされるように構成し、Oリングの折損の防止、部品の簡素化、削減等及び、工数低減を可能とした。
請求項(抜粋):
被締結材のボルト穴から突出したボルトの先端部のネジ部にナットを螺合して締結するボルト接合部のシール構造において、前記ボルトは前記ボルト穴の開口の前後にわたり同ボルト穴の径より僅かに小さい径の大径ステム部を備え、前記被締結材とナットとの間には前記大径ステム部より僅かに大きい径の通孔を有する座金が挿通され、同座金の通孔の前記被締結材側の端部の角は面取り面が形成され、前記ナットが締結された状態で、前記被締結材のボルト穴の開口の周囲の面と、前記大径ステム部の周面と、前記面取り面との間に前記ボルトを囲む環状空隙が形成されるとともに、同環状空隙にOリングが圧装されて同Oリングと前記被締結材のボルト穴の開口の周囲の面との間がシールされ、同Oリングと前記大径ステム部の周面との間がシールされてなることを特徴とするボルト接合部のシール構造。
IPC (2件):
F16J 15/10 ,  F16B 43/00
FI (4件):
F16J 15/10 C ,  F16J 15/10 K ,  F16J 15/10 Q ,  F16B 43/00 C
Fターム (6件):
3J034AA04 ,  3J034BD01 ,  3J040AA01 ,  3J040AA11 ,  3J040BA02 ,  3J040EA16

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