特許
J-GLOBAL ID:200903042630541182

電動ズーム装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-138910
公開番号(公開出願番号):特開平5-173051
出願日: 1982年05月20日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 テレ端やワイド端でカムピンがカム溝端に衝突する前にモータの停止が行われ、しかもテレ端やワイド端からのズーム移動も支障なく行われるから、衝突による部品損傷や無駄な電力消費の惧れもなく安心して電動ズームのできるズーム装置の提供。【構成】 カム溝がレンズ支持体を光軸方向に移動する第1カム溝部とそのテレ端やワイド端に連続した円周方向の延長カム溝部とを有し、レンズ支持体のカムピンが第1カム溝端から延長カム溝部に移動したことを検出する検出手段の検出情報によりカムピンがカム溝端に衝突する前にモータの停止が行われ、カムピンが延長カム溝部から第1カム溝部に移動するときには前記検出情報によるモータの停止はなされない電動ズーム装置。
請求項(抜粋):
レンズを光軸方向に移動させるためのカム溝を有するカムリングと、レンズを支持すると共に前記カム溝に係合するカムピンを有するレンズ支持体と、カムリングを回動させるカムリング駆動用モータとを有し、前記レンズ支持体がカムリングの回動に伴って光軸方向に移動させられて前記レンズをテレ端またはワイド端側に移動させるように構成した電動ズーム装置において、前記カム溝は、前記光軸と直交しない方向に形成されてレンズを光軸方向に移動させるための第1カム溝部と、該第1カム溝部の前記テレ端又はワイド端に対応した端部に連続して設けられてレンズを光軸方向に移動させないように前記カムリングの円周方向に形成された延長カム溝部とを有し、前記カムリングの回動に伴って前記カムピンが前記第1カム溝部から前記延長カム溝部に達したことを検出する検出手段を設け、該検出手段の前記検出に基づいて前記カムピンが前記延長カム溝部の端部に衝突する前に前記モータの停止が行われるように制御するとともに、前記カムピンが延長カム溝部から前記第1カム溝部に移動するときは前記テレ端またはワイド端側から外れるまでは前記検出情報に基づくモータの停止が行われないように制御することを特徴とする電動ズーム装置。
IPC (2件):
G02B 7/08 ,  G03B 5/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-202432
  • 特願昭57-084013
    出願番号:特願昭57-084013  

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