特許
J-GLOBAL ID:200903042634903828

核医学診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-057522
公開番号(公開出願番号):特開2000-321357
出願日: 2000年03月02日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は、核医学診断装置において、放射線検出器内での散乱に起因する入射位置誤認の確率を減らすことにある。【解決手段】本発明に係る核医学診断装置は、複数の半導体セルを有する放射線検出器50,51と、2以上の半導体セルから略同時に2以上の信号が出力されるとき、2以上の信号のトータルエネルギーを計算し、このトータルエネルギーを所定のエネルギーウインドウに比較することにより特定のイベントを選別し、このイベントを入射位置を関連付けて計数する信号処理回路40と、2以上の半導体セルの中のいずれか一の半導体セルの位置に基づいて放射線の入射位置を計算する位置計算回路44と、計数の結果に基づいて被検体内の放射性同位元素の分布を発生する回路41とを具備する。
請求項(抜粋):
マトリクス状にアレイされ、放射線を個別に検出し、前記放射線のエネルギーを表す信号を個別に出力する複数の半導体セルを有する少なくとも1つの放射線検出器と、前記放射線が検出されるイベントの中から、被検体に投与した放射性同位元素に由来する放射線が検出されるという特定のイベントを選別するために、前記半導体セルのいずれか一つから信号が出力されるという第1のケースでは前記信号のエネルギーを所定のエネルギーウインドウに比較すると共に、2以上の半導体セルから略同時に2以上の信号が出力されるという第2のケースでは前記2以上の信号のトータルエネルギーを計算し、このトータルエネルギーを前記所定のエネルギーウインドウに比較する選別回路と、前記第1のケースでは前記信号を出力する半導体セルの位置に基づいて前記放射線の入射位置を計算し、前記第2のケースでは前記2以上の半導体セルの中のいずれか一の半導体セルの位置に基づいて前記放射線の入射位置を計算する位置計算回路と、前記特定のイベントを前記計算された入射位置を関連付けて計数する計数回路と、前記計数の結果に基づいて前記被検体内の放射性同位元素の分布を発生する回路とを具備することを特徴とする核医学診断装置。
IPC (4件):
G01T 1/161 ,  G01T 1/164 ,  G01T 1/172 ,  G01T 1/29
FI (5件):
G01T 1/161 C ,  G01T 1/164 A ,  G01T 1/164 G ,  G01T 1/172 ,  G01T 1/29 D
Fターム (15件):
2G088EE02 ,  2G088EE27 ,  2G088FF04 ,  2G088FF14 ,  2G088GG20 ,  2G088GG21 ,  2G088JJ05 ,  2G088KK01 ,  2G088KK15 ,  2G088KK21 ,  2G088KK24 ,  2G088KK29 ,  2G088KK35 ,  2G088LL09 ,  2G088LL13
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 放射線位置検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-193470   出願人:浜松ホトニクス株式会社
  • 特開昭62-206479
  • 特開昭59-034180
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