特許
J-GLOBAL ID:200903042635181877
使い捨て吸収性物品
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
植木 久一
, 小谷 悦司
, 麻野 義夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-072515
公開番号(公開出願番号):特開2005-253851
出願日: 2004年03月15日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】 立ち上がりフラップの起立端部の近傍に位置する繊維集合層の吸収力を有効に利用できるようにして、漏れを確実に防止できるようにした使い捨て吸収性物品を提供する。【解決手段】 液体透過性の表面シート11と液体不透過性の裏面シート12との間に、吸収マット13を具備して、上記吸収マット13は、吸水性樹脂粉末14を含み、パルプ繊維を含まないシート状吸水層15と、パルプ繊維16を主成分とする繊維集合層17A,17Bとを、表面シート11側から順に有しており、かつ、上記シート状吸水層15は、吸水性樹脂粉末14を内包した吸水性樹脂粉末存在領域15aと吸水性樹脂粉末14を内包しない吸水性樹脂粉末非存在領域15bとを有する使い捨て吸収性物品10であって、上記シート状吸水層15の両側に立ち上がりフラップ18が設けられ、この立ち上がりフラップ18の起立端部18aは、上記シート状吸水層15の吸水性樹脂粉末非存在領域15b-1,15b-2に対応する表面シートに11接合されている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
液体透過性の表面シートと液体不透過性の裏面シートとの間に、吸収マットを具備して、上記吸収マットは、吸水性樹脂粉末を含み、パルプ繊維を含まないシート状吸水層と、パルプ繊維を主成分とする繊維集合層とを、表面シート側から順に有しており、かつ、上記シート状吸水層は、吸水性樹脂粉末を内包した吸水性樹脂粉末存在領域と吸水性樹脂粉末を内包しない吸水性樹脂粉末非存在領域とを有する使い捨て吸収性物品であって、
上記シート状吸水層の両側に立ち上がりフラップが設けられ、この立ち上がりフラップの起立端部は、上記シート状吸水層の吸水性樹脂粉末非存在領域に対応する表面シートに接合されていることを特徴とする使い捨て吸収性物品。
IPC (4件):
A61F13/15
, A61F13/472
, A61F13/49
, A61F13/494
FI (3件):
A41B13/02 K
, A61F13/18 340
, A41B13/02 G
Fターム (8件):
3B029BA02
, 3B029BA05
, 3B029BD12
, 3B029BD14
, 4C003AA04
, 4C003AA07
, 4C003DA06
, 4C003HA05
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
吸水性物品
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-023310
出願人:三菱化学株式会社
-
国際公開第01/89439号パンフレット
前のページに戻る