特許
J-GLOBAL ID:200903042640338326

電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-226243
公開番号(公開出願番号):特開平6-075401
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 一般式(1):(式中、A1 およびA2 はカップラー残基を、R1 は水素原子、アルキル基などを、nは0または1を示す。)で表されるビスアゾ顔料(電荷発生材料)と、一般式(2):(式中、R2 ,R3 ,R4 ,R5 ,R6 およびR7 はアルキル基、アルコキシル基、ハロゲン原子、などを示す。p,qは0〜3の整数を、k,/l,mおよびoは0〜2の整数を示す。)で表されるジアミン系化合物(電荷輸送材料)と、亜リン酸誘導体などの安定化剤とを組み合わせた電子写真感光体。【効果】 高感度でかつ繰り返し特性に優れている。
請求項(抜粋):
電荷発生材料である一般式(1) :【化1】(式中、A1 およびA2 は同一または異なってカップラー残基を示し、R1 は水素原子、アルキル基、アリール基または複素環式基を示し、アルキル基、アリール基および複素環式基は置換基を有していてもよい。nは0または1を示す。)で表されるビスアゾ顔料と、電荷輸送材料である一般式(2) :【化2】(式中、R2 ,R3 ,R4 ,R5 ,R6 およびR7 は同一または異なってアルキル基、アルコキシル基、ハロゲン原子、アリール基、ニトロ基、シアノ基またはアルキルアミノ基を示す。p,qは0〜3の整数を示す。k,/l,mおよびoは0〜2の整数を示す。)で表されるジアミン系化合物とを含み、さらに安定化剤として、一般式(3) :【化3】(式中、Y1 はアルキレン基またはアルカントリイル基、R8 はアルキル基、R9 およびR10は同一または異なって水素原子またはアルキル基、r は2または3である)で表される亜リン酸誘導体と、下記一般式(4) で表されるベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤、一般式(5) で表されるビフェニル誘導体、一般式(6) で表されるカルボン酸エステル誘導体、一般式(7) で表されるスピロ型アミン誘導体および一般式(8-a) または一般式(8-b) で表されるフェノール誘導体よりなる群から選ばれる少なくとも1 種の化合物とを含有する感光層を導電性基体上に設けたことを特徴とする電子写真感光体。【化4】(式中、R11、R12、R13、R14およびR15は同一または異なって水素原子、ハロゲン原子、水酸基、アルキル基、アラルキル基またはアルコキシ基があげられ、アルキル基、アラルキル基またはアルコキシ基は置換基を有していてもよい。)【化5】(式中、R16は水素原子、置換基を有することのあるアリール基または置換基を有することのあるアラルキル基、R17およびR18は同一または異なって水素原子、ハロゲン原子またはアルキル基である。)【化6】(式中、R19およびR20は同一または異なって水素原子、アルキル基、シクロアルキル基または置換基を有することのあるアリール基、Y2 はアルキレン基、R21はアルキル基、tは0または1である。)【化7】(式中、Z1 、Z2 およびZ3 は同一または異なって水素原子または一価の有機基、R22、R23、R24、R25は同一または異なって水素原子またはアルキル基、R26またはR27は同一または異なって水素原子、アルキル基、ハロゲン原子または水酸基を示す。)【化8】(式中、R28およびR29はいずれか一方または両方がtert-ブチル基、tert-アミル基またはα,α-ジメチルベンジルフェニル基であり、一方がtert-ブチル基、tert-アミル基またはα,α-ジメチルベンジルフェニル基であるとき、他方は水素原子またはアルキル基である。R40は水素原子、アルキル基またはハロゲン原子を示す。)
IPC (3件):
G03G 5/06 351 ,  G03G 5/06 312 ,  G03G 5/05 103

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