特許
J-GLOBAL ID:200903042646710065

金属成形における素材搬送方法及びその素材搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-125742
公開番号(公開出願番号):特開平8-294766
出願日: 1995年04月25日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、加熱終了後の素材の変形をなくして、且つ素材の温度低下を防止しつつ搬送することにより、素材を安定、確実に成形機へ供給することのできる金属成形における素材搬送方法及びその素材搬送装置を提供することを目的とする。【構成】 本発明の素材搬送方法は、着脱可能にされた底部23を有する耐熱/保温性に優れた容器25に装入された金属素材Aを、容器25の外周側から電磁誘導加熱手段30で順次、加熱しつつ、容器25の金属素材Aが固液共存域となる目標加熱温度に到達すると、容器20の底部23を保持して、成形型2A内に金属素材Aを押し込むスリーブ体50まで搬送すると共に、容器25の底部23を取り去って、金属素材Aをスリーブ体50で底部23側から直接的に授受して、このスリーブ体50で金属素材Aを成形型2A内に押し込むものである。
請求項(抜粋):
加熱されて固液共存域にされた金属素材を成形機の成形型内に搬送する金属成形における素材搬送方法において、(1)着脱可能にされた底部を有する耐熱/保温性に優れた容器に密閉して装入された前記金属素材を、前記容器の外周側から電磁誘導加熱手段で順次、加熱しつつ、前記容器内の金属素材が固液共存域となる目標加熱温度に到達すると、前記容器の底部を保持して、前記成形機の成形型内に前記固液共存域の金属素材を押し込むスリーブ体まで搬送すると共に、(2)前記容器の底部を取り去って、当該容器内の前記固液共存域の金属素材を前記スリーブ体で前記容器の底部側から直接的に授受して、当該スリーブ体で前記固液共存域の金属素材を前記成形型内に押し込むことを特徴とする金属成形における素材搬送方法。
IPC (3件):
B22D 17/30 ,  B22D 17/00 ,  B22D 45/00
FI (3件):
B22D 17/30 Z ,  B22D 17/00 Z ,  B22D 45/00 A

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