特許
J-GLOBAL ID:200903042649259747

ステレオ信号処理回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 伸泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-131402
公開番号(公開出願番号):特開平7-319488
出願日: 1994年05月19日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 左右の入力ステレオ信号から歌唱成分のみを精度良くキャンセル出来、然もステレオの演奏信号が得られるステレオ信号処理回路を提供する。【構成】 ボーカルキャンセル回路7には、左右2系列の信号処理経路に夫々、遅延器8、9及び加算器13、14が介在している。入力ステレオ信号Lin,Rinは夫々遅延器8、9へ入力されると同時に、ボーカル抽出フィルタ10へ入力されて、ボーカル信号Vが抽出される。ボーカル信号VはL用及びR用の振幅調整器11、12へ供給されて、ボーカルキャンセル信号VL,VRが作成される。該信号VL,VRは夫々、L用及びR用加算器13、14へ供給され、遅延処理の施されたステレオ信号Lin′,Rin′との差分が算出される。これによって、演奏成分のみからなるステレオ信号Lout,Routが得られる。
請求項(抜粋):
歌唱と演奏が混在する左右の入力ステレオ信号Lin,Rinから歌唱成分をキャンセルして、演奏成分のみからなる左右の出力ステレオ信号Lout,Routを作成するステレオ信号処理回路であって、左右の入力ステレオ信号Lin,Rinから歌唱成分を抽出して、歌唱信号Vを作成する歌唱抽出手段と、前記歌唱信号Vに基づいて、左右2系列の歌唱キャンセル信号を作成する歌唱キャンセル信号作成手段と、左右の入力ステレオ信号Lin,Rinから、前記左右2系列の歌唱キャンセル信号を夫々減算して、左右の出力ステレオ信号Lout,Routを得る演算手段とを具えていることを特徴とするステレオ信号処理回路。
IPC (4件):
G10K 15/04 302 ,  F01N 1/00 ,  G10K 15/12 ,  H04S 1/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-271700
  • 特開平3-297300
  • 特開平3-297300

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