特許
J-GLOBAL ID:200903042649458391

シュニーレ掃気式2サイクル機関

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-158274
公開番号(公開出願番号):特開平11-303639
出願日: 1998年04月20日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【目的】 シリンダー内壁面に衝突して排気通路側へ▲撥▼ね返る新気の流れを減衰させる減衰壁面を有するデフレクターを備え、掃気通路の少なくとも出口部近傍の部分を複数に分割して方向づけ作用を強化する事によって燃料の素通りを防ぎ、以って燃費と排ガス特性を改善するところにある。【構成】 掃気通路の出口部における排気口から最も遠く離れた側の通路内壁面の近傍の出口部から噴出する新気の一部を衝突させて速度エネルギーを減衰させる減衰壁面を有するデフレクター8をピストン頂部に形成し、前記掃気通路6(6′)の少なくとも出口部近傍の部分を複数に分割して(6a,6b)方向づけ作用を強化する様に構成した。
請求項(抜粋):
シリンダー内へ流入する新気によって既燃ガスを追い出す掃気過程を有し、排気口の中心を通るシリンダー直径に関して対称的に配置された掃気通路を備えたシュニーレ掃気式2サイクル機関において、前記掃気通路の出口部における排気口から最も遠く離れた側の通路内壁面の近傍の出口部から噴出する新気の一部を衝突させて速度エネルギーを減衰させる減衰壁面を有するデフレクターをピストン頂部に形成し、かつ前記掃気通路の少なくとも出口部近傍の部分を複数に分割して方向づけ作用を強化し、かくして新気の排気口への突き抜けを防ぐと共に新気がシリンダー内壁面に正しく沿って燃焼室方向へ流れる様に形成した事を特徴とするシュニーレ掃気式2サイクル機関。
IPC (4件):
F02B 25/16 ,  F02B 23/00 ,  F02B 23/08 ,  F02B 25/22
FI (6件):
F02B 25/16 P ,  F02B 25/16 H ,  F02B 25/16 N ,  F02B 23/00 F ,  F02B 23/08 G ,  F02B 25/22

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