特許
J-GLOBAL ID:200903042649632316

シート給送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-307395
公開番号(公開出願番号):特開平11-139596
出願日: 1997年11月10日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【目的】積層して載置された複数枚のシートのそれぞれの前端部分を分離する分離機構を用いて、シートを1枚ずつ確実に給送することができるようにする。【構成】用紙を吸着した状態のスウィングダクト22を給送位置に上昇させる際に、固定ダクト23のノズル38から吐出された空気の一部を空気流通面22cに沿ってシート対向面22aに導き、シート対向面22aに吸着した用紙の前端部に当接させる。スウィングダクト22が吸着位置から給送位置まで揺動する間においてシート対向面22aに吸着した用紙の前端部に対する空気の当接角度も徐々に変化し、この間のいずれかのタイミングでスウィングダクト22に吸着している複数枚の用紙の間隙にノズル38から吐出された空気を確実に流入する。最上部の用紙以外のスウィングダクト22に対する吸着力が比較的弱い用紙を最上部の用紙から分離して、複数枚の用紙が一度に給送されることを確実に防止する。
請求項(抜粋):
シート収納部のシートに対向するシート対向面を備え、給送ローラを内包した状態で給送ローラとは独立して上下に揺動自在に支持されるとともに、シート対向面に給送ローラの露出部を含む孔部を形成した吸引容器と、シート対向面の孔部がシートに当接する吸引位置と給送ローラの一部が露出部から露出する給送位置との間に吸引容器を揺動させる揺動機構と、少なくとも吸引容器が吸引位置から給送位置まで揺動する間に吸引容器内を減圧する吸引機構、及び、この間にシートの前端部に対向する吐出口から空気を吐出する吐出機構と、を備えたシート給送装置において、前記吸引容器に、前記吐出機構の吐出口に対向し、吐出口から吐出された空気をシート対向面の前端部に導く空気流通面を設けたことを特徴とするシート給送装置。
IPC (2件):
B65H 3/12 330 ,  B65H 3/48 310
FI (2件):
B65H 3/12 330 C ,  B65H 3/48 310 B
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭53-026066
  • 特公昭45-016410
審査官引用 (2件)
  • 特開昭53-026066
  • 特公昭45-016410

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