特許

J-GLOBAL ID：200903042650964900

マトリクス型表示装置

発明者： 澁谷 雄一
出願人/特許権者： シャープ株式会社
代理人 (1件)： 原 謙三
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-315337
公開番号（公開出願番号）：特開平8-171081
出願日： 1994年12月19日
公開日（公表日）： 1996年07月02日
要約：

【要約】【構成】 パネル22の両端部付近において、TFT26のソースバスである信号線23,24に対して直交する予備配線31,32を絶縁膜を介して形成しておき、断線不良箇所60が生じると、その信号線24の前後を前記予備配線31,32および接続配線33,34でバイパスすることによって修復可能とした液晶表示装置21において、予備配線31,32の使用時には、駆動回路ICL,ICR内に内蔵されたバッファBL1,BL2;BR1,BR2を使用して、前記予備配線31,32などによる電圧降下分を補償する。【効果】 TFT26を用いる大面積、高精細度の液晶表示装置21において、信号線23,24の断線不良を修復しても修復した表示領域と残余の表示領域との表示品質を等しくできるとともに、パネル22の周縁部を引回される接続配線33,34から侵入した静電気をバッファで吸収して静電破壊を防止することができる。

請求項（抜粋）：

相互に平行に配列された複数の走査線と、前記走査線に電気的に絶縁されて直交配列される複数の信号線と、各走査線および信号線に選択的に電圧を印加して表示駆動を行う駆動回路とを備えるマトリクス型表示装置において、前記走査線または信号線の少なくともいずれか一方のための予備回線と、前記予備回線に介在されるバッファとを含み、断線不良が生じた走査線または信号線を前記予備回線に接続することを特徴とするマトリクス型表示装置。

IPC (3件)：

G02F 1/133 550 ,  G09F 9/30 343 ,  G09G 3/36

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-023425
  
• 特開平4-118957
  
• 特開平3-209829