特許
J-GLOBAL ID:200903042652647804

蓄熱空調システム装置およびその制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-217320
公開番号(公開出願番号):特開平10-061996
出願日: 1996年08月19日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 一日の変動が大きな空調負荷に対する適切な処理はもちろん、一日の変動が比較的小さい空調負荷に対する適切な処理も可能とし、しかも蓄熱槽に蓄えた熱を最後まで使い切ることを可能として省エネルギ効果が得られる蓄熱空調システム装置を提供する。【解決手段】 ブラインヒートポンプ装置23と蓄熱槽21とを並列に配置し、そのブラインヒートポンプ装置23の運転および蓄熱槽21の放熱運転を実行して空調負荷を処理し、蓄熱槽21に蓄えた熱を短時間に大量に放出させる手段を備える。さらに、ブラインヒートポンプ装置23と蓄熱槽21とを直列に配置し、そのブラインヒートポンプ装置23の運転および蓄熱槽21の放熱運転を実行して空調負荷を処理し、蓄熱槽21に蓄えた熱を最後まで使い切らせる手段を備える。これら空調負荷処理のいずれかを状況に応じて選択的に実行する。
請求項(抜粋):
熱源機を夜間電力時間帯に運転して蓄熱槽に熱を蓄え、その蓄えた熱を利用して昼間の空調負荷の一部を処理する空気調和システム装置において、前記熱源機と前記蓄熱槽とを並列に配置し、その熱源機の運転および蓄熱槽の放熱運転を実行して空調負荷を処理する第1制御手段と、前記熱源機と前記蓄熱槽とを直列に配置し、その熱源機の運転および蓄熱槽の放熱運転を実行して空調負荷を処理する第2制御手段と、前記第1制御手段の処理と第2制御手段の処理とを選択的に実行する第3制御手段と、を備えたことを特徴とする蓄熱空調システム装置。
IPC (2件):
F24F 11/02 102 ,  F24F 5/00 102
FI (2件):
F24F 11/02 102 B ,  F24F 5/00 102 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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