特許
J-GLOBAL ID:200903042653196725

車両の走行状態判定装置および車両の動力伝達制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-193539
公開番号(公開出願番号):特開平5-016686
出願日: 1991年07月09日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 センタデフを備えた4輪駆動車において、種々の走行条件に応じて車両の走行安定性を向上する。【構成】 センタデフ3と、このセンタデフ3の差動機能を制限する差動制限手段と、前後輪間の回転数差を検出する回転数差検出手段と、この回転数差検出手段によって検出される回転数差に応じて上記差動制限手段による差動制限量を制御する差動制限量コントローラ20と、ブレーキによる制動時の車輪のロックを防止するABSコントローラ24とを備えた4輪駆動車において、ブレーキ制動時に、上記回転数差検出手段により後輪回転数が前輪回転数よりも高いことが検出された場合、車両が急制動状態にあると判定して、上記差動制限手段による差動制限量を減少させ、かつ非制動時に、上記回転数差検出手段により前輪回転数が後輪回転数よりも高いことが検出された場合、車両が急加速状態にあると判定して、上記差動制限手段による差動制限量を増大させる。
請求項(抜粋):
前輪と後輪とを差動させるセンタディファレンシャル装置と、前輪回転数と後輪回転数とを比較して前後輪間の回転数差を検出する回転数差検出手段とを備えた4輪駆動車において、ブレーキによる制動時に、上記回転数差検出手段により、後輪回転数が前輪回転数よりも高いことが検出された場合に、車両が急制動状態にあると判定することを特徴とする車両の走行状態判定装置。
IPC (3件):
B60K 17/35 ,  B60K 41/26 ,  B60T 8/58

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