特許
J-GLOBAL ID:200903042654020949

マルチタスクシステムにおける障害処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-245775
公開番号(公開出願番号):特開平5-088796
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】同時的に動作しているプロセス本数が多い状態で停電等の障害が発生しても、非常用電源による短いシステム保持時間内に障害処理を正常に完了させる。【構成】複数プロセスを同時的に動作可能にしてあり、非常用電源を備えたマルチタスクシステムにおける障害処理方式において、予め障害処理に必要なユーザープロセスを登録しておき、障害発生時に、登録した前記のユーザープロセスとシステム側プロセスとを除く他のユーザープロセスを停止した後、前記ユーザープロセスに対する障害処理を実行する。
請求項(抜粋):
複数のプログラムをメモリ上に実行可能なプロセスとして共通に存在させ、これら複数のプロセスを見掛け上同時的に動作可能にしてあるとともに、停電などの障害発生時の一時的バックアップとして非常用電源を装備させてあり、かつ、障害処理プロセスをメモリ上に常駐させておき、障害発生を待って、前記障害処理プロセスを他の実行中または実行待ち状態のプロセスと同様に同時動作可能な状態とすることにより、必要なデータの退避を行う障害処理を実行するマルチタスクシステムにおける障害処理方式において、予め、障害処理に必要なユーザープロセスを登録しておくとともに、障害が発生したときに、前記の予め登録したユーザープロセスとシステム側プロセスとを除いて他のプロセスを実行中または実行待ち状態から停止状態に切り換えた後、障害処理に必要な前記のユーザープロセスに対して障害処理を実行するようにしたことを特徴とするマルチタスクシステムにおける障害処理方式。
IPC (2件):
G06F 1/30 ,  G06F 9/46 330
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-196716
  • 特開昭60-048541
  • 特開昭63-284617
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