特許
J-GLOBAL ID:200903042655148213

カッター刃が逆転する粉砕装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-195962
公開番号(公開出願番号):特開平6-292836
出願日: 1991年07月09日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 小さいモーターでカッター軸を無理なく回転させる。【構成】 粉砕装置は、平行に配設された複数本のカッター軸1と、カッター軸1を内蔵するケーシング3と、カッター軸1を回転駆動する駆動手段2と、駆動手段2を制御してカッター軸1を逆転させる制御手段14を備えている。カッター軸は、半径方向に突出する切刃を有するカッター刃を備え、切刃は両側に正転刃と逆転刃とを有する。制御手段14は、トルクセンサー13を備えている。カッター軸1は駆動手段2によって互いに反対方向に回転される。カッター軸1は、垂直に取り付けられている。ケーシング3は、カッター軸1の側面で、隣接するカッター軸1の境界部分に開口して供給口5を備えており、供給口5には底面が下り勾配のホッパー6を連結している。【効果】 小型のモーターで能率よく破砕できる。
請求項(抜粋):
下記の(a)ないし(g)の構成を有するカッター刃が逆転する粉砕装置。(a) 粉砕装置は、平行に配設された複数本のカッター軸(1)と、このカッター軸(1)が内蔵されているケーシング(3)と、カッター軸(1)を回転駆動する駆動手段(2)と、カッター軸(1)の回転トルクをトルクセンサー(13)で検出して駆動手段(2)を逆転させる制御手段(14)とを備えている。(b) カッター軸(1)はカッター刃(4)を有し、カッター刃(4)は半径方向に突出する切刃(4A)を有する。(c) 半径方向に突出する切刃(4A)の両側には、正転刃(4F)と、逆転刃(4B)とが設けられている。(d) カッター軸(1)は、垂直に取り付けられている。(e) ケーシング(3)の内面とカッター軸との間には、供給物の通過隙間(15)が設けられている。(f) ケーシング(3)は、カッター軸(1)の側面で、隣接するカッター軸(1)の境界部分に開口して供給口(5)を備えており、供給口(5)にはホッパー(6)が連結されている。(g) 隣接するカッター軸(1)は、駆動手段(2)によって互いに反対方向に回転される。(h) 制御手段(14)のトルクセンサー(13)がカッター軸(1)の回転トルクを検出し、カッター軸(1)の回転トルクが設定値以上になると、カッター軸(1)を逆転して供給物を破砕するように構成されている。
IPC (5件):
B02C 18/10 ,  B02C 18/18 ,  B02C 18/22 ,  B02C 18/24 ,  B02C 18/44
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭60-043777

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