特許
J-GLOBAL ID:200903042655724753

ラベル印字装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-170917
公開番号(公開出願番号):特開平6-008529
出願日: 1992年06月29日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 一行に入力し得る文字列の長さを超過してユーザーが入力した場合に、その旨をユーザーに知らせ、文字編集作業を効率良く行わせることにある。【構成】 ラベル印字装置はCPUと記憶部を備える。記憶部には、ラベルの寸法等を特定するラベル情報、この情報に対応したシートナンバー及び文字サイズを規定した文字サイズ表を記憶している。CPUでは、自動或いは任意設定された文字サイズで入力された文字列の長さと、印字エリアの横方向の長さとを常時比較し、入力した文字列が印字エリアをオーバーした場合に、液晶表示部で表示される現在編集中の文字列に対し、印字エリアに納まる文字列とオーバーする文字列との間にオーバーマークを表示させる。
請求項(抜粋):
所望の文字列を入力すると共に、入力された文字列を、ラベルシート上に配列された各ラベル毎に印字を施すラベル印字装置において、このラベル印字装置は、表示手段と記憶手段と処理手段とを備えており、前記表示手段は、入力された文字列及び各操作段階に応じたメッセージを表示するものであり、前記記憶手段は、前記ラベルシート上に配列された各ラベルの寸法及び配列位置を特定するためのラベル情報と、印字を施す文字サイズとして複数の文字サイズを規定した文字サイズ情報とを記憶しており、前記処理手段は、文字サイズ設定手段と文字列超過判定手段とを有し、前記文字サイズ設定手段は、前記各ラベル情報から印字領域を判断し、入力された文字の行数と各行の文字数に基づき、各ラベルの印字領域内に納まる最大の文字サイズを、前記文字サイズ情報から選定して、文字サイズを自動設定するものであり、前記文字列超過判定手段は、編集中の一行内に存在する自動設定中の文字サイズを、前記文字サイズ情報内の最小の文字サイズに変更する第1の処理手段と、この最小文字サイズに変更された前記自動設定中の文字サイズの横方向の長さの総和と、個々に任意設定された文字サイズの横方向の長さの総和とを加算し、この編集中の行内に作成された文字列の文字列長を求める第2の処理手段と、この文字列長と当該ラベルの印字領域の横方向の長さとを常時比較し、この文字列長が大であれば、前記表示手段に表示された編集中の文字列に対し、前記印字領域内に納まる文字列とこの印字領域を超過する文字列との間に文字超過標識を表示させる第3の処理手段と、を備えることを特徴とするラベル印字装置。

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