特許
J-GLOBAL ID:200903042660669280

気体動圧軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 敏忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-203428
公開番号(公開出願番号):特開平5-187436
出願日: 1988年06月22日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 安定した回転を要求する回転体の回転軸が振れたりみそすり運動をしないようにする気体動圧軸受を提供すること。【構成】 回転運動する回転軸をラジアル円筒部の外周に設けたラジアルスリーブで構成し、その上下がそれぞれスラスト板で保持され、ラジアル円筒部とラジアルスリーブとの対向面にはヘリングボーン形状の動圧発生溝が設けられ、上下のスラスト板とラジアルスリーブの端面の対向面にはスパイラル状の動圧発生溝が設けられている。
請求項(抜粋):
基台と、その基台の中央部に立設した主軸が中央部を貫挿しているラジアル円筒部と、そのラジアル円筒部の端面に固定され、そして前記主軸が中心部を貫通している一対のスラスト板と、前記ラジアル円筒部の外周面および前記スラスト板で回転自在に支持されるラジアルスリーブとを備え、前記ラジアルスリーブはラジアル方向に一様な厚さを有し、そして外周には外部回転体が取付けられており、前記ラジアル円筒部の外周面および前記ラジアルスリーブの内周面のいずれか一方にヘリングボーン形状の動圧発生溝が形成されて前記ラジアル円筒部の外周面と前記ラジアルスリーブの内周面との間にラジアル動圧軸受が構成され、さらに、前記ラジアルスリーブの端部および前記スラスト板のいずれか一方にスパイラル動圧発生溝が形成されて前記ラジアルスリーブの端部と前記スラスト板との間にスラスト動圧軸受が構成され、かつ、前記ラジアルスリーブと前記スラスト板とがセラミック製であることを特徴とする気体動圧軸受。
IPC (3件):
F16C 17/02 ,  F16C 17/04 ,  F16C 33/24
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-296325
  • 特開昭60-098213

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