特許
J-GLOBAL ID:200903042662273252

熱可塑性プラスチック複合材のプラスチック回収方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-011127
公開番号(公開出願番号):特開平10-202661
出願日: 1997年01月24日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 塊状凝固物の粗破砕前処理が必要でなく、取扱いが容易な形態のプラスチックを回収することができる、熱可塑性プラスチック複合材のプラスチック回収方法、およびこの方法に使用するプラスチック回収装置を提供する。【解決手段】プラスチック回収方法は、熱可塑性プラスチックと金属 の複合材廃棄物を加熱し、溶融プラスチックを回収するに際し、系内の気密性を保持しつつ溶融プラスチックを水流ないしは噴射水により急冷し、得られたプラスチックフレークを系外へ排出する。回収装置は、熱可塑性プラスチック複合材を加熱溶融する溶融釜1と、溶融釜 の下方に設置された水槽2と、溶融釜の底部に垂下状に設けられかつ下端部が水槽内の水中に浸漬した下行管3と、下行管の内部に配された多数の噴水ノズル420と、水槽の出口部18に連絡した搬出用コンベヤ6とからなる。
請求項(抜粋):
熱可塑性プラスチックと金属から成る複合材の廃棄物を加熱して同プラスチックを溶融し、溶融プラスチックを回収するに当たり、系内の気密性を保持しつつ溶融プラスチックを水流ないしは噴射水により急冷し、得られたプラスチックフレークを系外へ排出することを特徴とする、熱可塑性プラスチック複合材のプラスチック回収方法。
IPC (3件):
B29B 17/00 ZAB ,  B02C 19/18 ,  B09B 3/00
FI (3件):
B29B 17/00 ZAB ,  B02C 19/18 A ,  B09B 3/00 303 G
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公昭50-000757
  • 特開昭50-036572

前のページに戻る