特許
J-GLOBAL ID:200903042667587280

車両用タイヤのベルト補強層

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-358794
公開番号(公開出願番号):特開平7-001915
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 波付き偏平スチールワイヤの偏平の適正化と波付け、及びその長径方向をタイヤ接地側に指向せしめた斜め平行の安定配置により、タイヤベルト部の耐曲げ剛性を効果的に高めて、ゴムとの付着性、耐久性とともに操縦安定性を向上した車両用タイヤのベルト補強層を提供するにある。【構成】 丸線ワイヤの偏平化により平面状の両側面1aと円弧状の上下面1bを有しその短径D2 と長径D1 の偏平比D2 /D1 を97〜25%の断面形状に形成するとともに、短径方向bのクリンプにより波付けSした波付き偏平スチールワイヤ1を具備し、同波付き偏平スチールワイヤ1をタイヤ20のベルト部20a内に配置してその長径方向aをタイヤ接地側Yに指向せしめるとともにタイヤ巾方向Xの間隔を置きかつタイヤ周方向Rに対し斜め平行に多数埋設したことに特徴を有する。
請求項(抜粋):
丸線ワイヤの偏平化により平面状の両側面と円弧状の上下面を有しその短径D2 と長径D1 の偏平比D2 /D1 を97〜25%の断面形状に形成するとともに、短径方向のクリンプにより波付けした波付き偏平スチールワイヤを具備し、同波付き偏平スチールワイヤをタイヤのベルト部内に配置してその長径方向をタイヤ接地側に指向せしめるとともにタイヤ巾方向の間隔を置きかつタイヤ周方向に対し斜め平行に多数埋設したことを特徴とする車両用タイヤのベルト補強層。
IPC (2件):
B60C 9/18 ,  B60C 9/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-143704

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