特許
J-GLOBAL ID:200903042671867785

真空倍力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-104252
公開番号(公開出願番号):特開平9-086395
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】操作者の意思を的確に検出して装置の制御性の向上を図ると共に、装置内の空間が有効利用されかつ構造的に安定な真空倍力装置を提供する。【解決手段】パワーピストン内の入力側端部において、入力ロッドとパワーピストンとの相対的なストロークを検出する手段を設け、少なくともこの検出に応じて可動弁体を吸引することにより大気を変圧室に導入可能なソレノイドの駆動を制御する真空倍力装置である。
請求項(抜粋):
(a)ハウジング内に移動可能に設置され、該ハウジング内を負圧源に連通する定圧室と該定圧室に対して気密的に分離された変圧室とに区画する可動壁と、前記可動壁に連結されるパワーピストンと、前記パワーピストンの外端開口から前記パワーピストン外へ延出してブレーキ操作によって略入出力軸方向に移動可能な入力ロッドと、前記変圧室を選択的に前記定圧室あるいは大気に連通させる電磁弁と、該電磁弁を駆動する駆動回路と、を有し、自動作動可能とされた真空倍力装置であって、(b)前記パワーピストン内の入力側端部において、該パワーピストン内周と前記入力ロッド外周との間に、該入力ロッドと該パワーピストンとの相対的なストロークを検出する検出手段を設け、(c)前記検出手段から出力される検出信号に応じて前記電磁弁を駆動制御することを特徴とする真空倍力装置。
IPC (3件):
B60T 13/563 ,  B60T 13/57 ,  B60T 13/56
FI (3件):
B60T 13/56 ,  B60T 13/52 C ,  B60T 13/52 B

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