特許
J-GLOBAL ID:200903042672550254
コイル装置の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 敬一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-244653
公開番号(公開出願番号):特開平6-096976
出願日: 1992年09月14日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 複数の巻線の各引出し線をボビンの端子に導き易くしてコイル装置の製造を容易に行なう。【構成】 本発明によるコイル装置の製造方法は、フランジ4aを有するボビン4を移動装置10に載置する工程と、第1の巻線機7でボビン4に第1の巻線1を巻装する工程と、第1の巻線1を第1の巻線機7に係着したまま移動装置10を駆動してボビン4を他の位置に移動させると共に渡り線1bを規制ピン17aに係止させる工程と、他の位置に対応して配置された第2の巻線機8でボビン4に第2の巻線2を巻装する工程と、第2の巻線2を第2の巻線機8に係着したまま移動装置10を駆動してボビン4を別の他の位置に移動させると共に渡り線2bを規制ピン18aに係止させる工程と、第1及び第2の巻線1、2の渡り線1b、2bを切断して第1及び第2の巻線1、2から各々の引出し線を得る工程と、各々の引出し線をボビン4の複数の溝4dに挿通する工程とを含む。
請求項(抜粋):
フランジを有するボビンを移動装置に載置する工程と、第1の巻線機で前記ボビンに第1の巻線を巻装する第1の巻線工程と、前記第1の巻線を前記第1の巻線機に係着したまま前記移動装置を駆動して前記ボビンを他の位置に移動させる第1の移動工程と、前記他の位置に対応して配置された第2の巻線機で前記ボビンに第2の巻線を巻装する第2の巻線工程と、前記第2の巻線を前記第2の巻線機に係着したまま前記移動装置を駆動して前記ボビンを別の他の位置に移動させる第2の移動工程と、前記第2の移動工程の際に形成される前記第2の巻線の渡り線を規制手段に係止させて所定の高さに配置する工程と、前記複数の巻線を切断して前記複数の巻線から引出し線を得る切断工程と、前記引出し線を前記ボビンのフランジに形成された溝に挿通する工程と、を含むことを特徴とするコイル装置の製造方法。
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