特許
J-GLOBAL ID:200903042674667060
OFDM方式受信装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-317732
公開番号(公開出願番号):特開2000-151542
出願日: 1998年11月09日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】 フェージング等によるレベル変動があった場合でも、良好な受信を行えるようにする。【解決手段】 受信空中線11で受けたOFDM信号をフロントエンド回路12により中間周波に変換し、A/D変換回路13によりデジタル信号に変換した後、ダイバーシチ回路14の合成回路142に直接、及び遅延回路141によりガードインターバル期間の信号を有効シンボル期間分だけ遅延して供給し、合成回路11にて、シンボル間干渉検出回路15の検出結果からA/D変換出力と遅延出力について干渉発生期間を判別し、干渉発生期間では信号を選択出力し、干渉がない場合には両信号を加算平均して出力し、その他はA/D変換出力を直接出力する。この合成回路142の出力をダイバーシチ出力とし、直交復調回路16にて直交復調し、FFT回路17で高速フーリエ変換して復号化部へ出力する。
請求項(抜粋):
ガードインターバル期間に有効シンボル期間の信号の一部と同一の波形を複写することで1OFDM(直交周波数分割多重)シンボルとしたベースバンドOFDM信号が直交変調され、高周波信号に変換されたOFDM送信信号を受信し、中間周波信号に変換し、デジタルOFDM信号に変換した後に直交復調するOFDM方式受信装置において、前記デジタルOFDM信号中で他のシンボルと干渉を生じている期間を検出するシンボル間干渉検出手段と、前記デジタルOFDM信号のうち少なくとも前記ガードインターバル期間の第1の信号を同一シンボルの有効シンボル期間中の前記第1の信号と同一波形を有する第2の信号の期間と一致するように遅延する遅延手段、この遅延手段に入力される主OFDM信号と前記遅延手段から出力されるガードインターバル期間の遅延OFDM信号を入力し、各1OFDMシンボルについて、前記第1、第2の信号のうち、いずれか一方が前記シンボル間干渉検出手段で干渉が検出される期間は干渉が検出されない方の信号を出力し、共に干渉が検出されない場合には両信号を合成し、その他の期間は前記主OFDM信号を出力する合成手段からなるダイバーシチ処理手段とを具備し、このダイバーシチ処理手段の出力を直交復調することを特徴とするOFDM方式受信装置。
IPC (3件):
H04J 11/00
, H04B 7/02
, H04L 1/02
FI (3件):
H04J 11/00 A
, H04B 7/02 Z
, H04L 1/02
Fターム (7件):
5K022DD01
, 5K022DD19
, 5K022DD33
, 5K022DD42
, 5K059CC07
, 5K059DD35
, 5K059EE02
前のページに戻る