特許
J-GLOBAL ID:200903042674993358
薬剤入り多孔性金属人工器官の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-105193
公開番号(公開出願番号):特開平10-295823
出願日: 1998年04月15日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 ステントのような、人間の管腔に配置される薬剤入り用人工器官を提供する。【解決手段】 金属ステント(12)が金属中に薬剤を入れる複数の孔(18)を有する。ステントが患者の血管系に移植されると、ステント内の薬剤はステントの近位の血管系組織内へ消散する。ステントは、ワイヤ(30)、チューブ又はシート(64)の形態で多孔性金属から形成される。本発明はまた、ステント内に複数の孔を有し、更に薬剤を孔内に有する金属ステントを配置する段階及びステントを血管系疾病部位に送出する段階を含む、薬剤を血管疾病部位ヘ送ることによって血管系疾病を治療する方法を含む。
請求項(抜粋):
人間の管の開通性を維持するために形成され、複数の孔を有する金属人口器官と、前記金属人工器官に入れられた治療薬剤と、からなる薬剤用人口器官。
引用特許: