特許
J-GLOBAL ID:200903042678169021

送血用貯血部材付貯血槽および体外血液循環回路用送血器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 向山 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-106730
公開番号(公開出願番号):特開平10-277146
出願日: 1997年04月08日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 貯血槽内部に貯血量が少なくとも所定値以下になった場合に、貯血量に対応して送血量を変動させることができる送血用貯血部材付貯血槽および貯血槽より下流側に設けられる体外血液循環回路用送血器具を提供する。【解決手段】 送血用貯血部材付貯血槽1は、貯血槽部2と、貯血槽部2の血液流出口と連通し、外方より押圧されることにより内部の血液を流出可能な送血用貯血部材3a,3bを備える。送血用貯血部材3a,3bは、貯血槽部2内の貯血量が少なくとも所定値以下となったときに、貯血槽部2内の液面高さに応じた量の血液を保留する。送血用貯血部材は、硬質材料により形成された貯血部材本体部41と、貯血部材本体部41に周縁が固定された可撓性ダイアフラム42を有する。ダイアフラムは、変形に対する自己復元力を実質的に持たない。
請求項(抜粋):
貯血槽部と、該貯血槽部の血液流出口と連通し、外方より押圧されることにより内部の血液を流出可能な送血用貯血部材を備え、前記貯血部材は、前記貯血槽部内の貯血量が少なくとも所定値以下となったときに、前記貯血槽部内液面高さに応じた量の血液を保留するものであり、前記貯血部材は、硬質材料により形成された貯血部材本体部と、該貯血部材本体部に周縁が固定された可撓性ダイアフラムを有し、該ダイアフラムは、変形に対する自己復元力を実質的に持たないことを特徴とする送血用貯血部材付貯血槽。

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