特許
J-GLOBAL ID:200903042678341924

コモンレール式燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 雅夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-250444
公開番号(公開出願番号):特開2001-073857
出願日: 1999年09月03日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 各インジェクタからコモンレールに配設されている圧力センサまでの圧力伝播時間を同じにすることにより、各インジェクタにおける燃料噴射開始時期を簡単に算出するコモンレール式燃料噴射装置を提供する。【解決手段】 コモンレール24における圧力センサ22の取付け位置Ssから各燃料供給管25a〜25dのコモンレール24への接続位置Sa〜Sdまでの距離L0 と、各接続位置Sa〜Sdから各インジェクタ4a〜4dまでの燃料供給管25a〜25dの長さLとの合計距離は、L0 +Lで同じ距離となり、圧力変動が燃料を伝播するのに要する圧力伝播時間が同じになる。したがって、燃料噴射開始時期を算出するため、圧力センサ22で検出したコモンレール圧力の降下開始時期から遡る時間が各インジェクタ4a〜4dについて同じになる。
請求項(抜粋):
燃料サプライポンプから供給された燃料を蓄圧状態に貯留するコモンレール、各気筒毎に配設され且つ前記コモンレールから供給される燃料を前記気筒内に噴射するインジェクタ、前記コモンレールに配置されて前記コモンレールにおける燃料圧力を検出する圧力センサ、エンジンの運転状態に基づいて目標燃料噴射開始時期を含む燃料噴射条件を決定すると共に前記圧力センサからの検出信号に基づいて前記インジェクタからの実燃料噴射開始時期を算出し、前記インジェクタからの燃料噴射開始時期が前記目標燃料噴射開始時期に一致するように前記インジェクタからの燃料噴射を前記燃料噴射条件に従って制御するコントローラを具備し、各インジェクタから前記コモンレールに配設された前記圧力センサまでの圧力伝播時間が等しく設定されていることから成るコモンレール式燃料噴射装置。
IPC (6件):
F02D 41/34 ,  F02M 47/00 ,  F02M 55/02 350 ,  F02M 55/02 ,  F02M 65/00 301 ,  F02M 37/00
FI (6件):
F02D 41/34 Y ,  F02M 47/00 E ,  F02M 55/02 350 A ,  F02M 55/02 350 Z ,  F02M 65/00 301 A ,  F02M 37/00 A
Fターム (19件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC09 ,  3G066AD02 ,  3G066AD05 ,  3G066BA08 ,  3G066CA01S ,  3G066CC01 ,  3G066CE02 ,  3G066DA04 ,  3G066DC18 ,  3G301HA02 ,  3G301HA06 ,  3G301JA11 ,  3G301LB11 ,  3G301MA18 ,  3G301NC02 ,  3G301PB05A ,  3G301PB08Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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