特許
J-GLOBAL ID:200903042679647962
硫酸根含有高塩基性塩化アルミニウム溶液の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-314791
公開番号(公開出願番号):特開平7-172824
出願日: 1993年12月15日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【構成】 硫酸根含有高塩基性塩化アルミニウム溶液の製造方法に於いて、(1)塩基度が50%未満の塩基性塩化アルミニウム溶液とアルカリとして炭酸塩、又はアルミン酸アルカリ溶液と炭酸塩の混合溶液のいずれか一種を所要の割合にて同時に添加混合反応せしめアルミナゲルを生成する第1工程、(2)第1工程で得られたアルミナゲルを、塩基度が50%未満の塩基性塩化アルミニウム溶液に、式Y=10(12-0.2X) +2〔log 10(93-x) 〕4 、Y’=10(5-0.08X) +0.5X=50〜85〔Y,Y’;溶解時間(時間)、X;温度(°C)〕で与えられる線で囲まれた部分の時間および温度の範囲内で溶解する第2工程、(3)第2工程で得られた塩基性塩化アルミニウム溶液に水溶性硫酸塩を添加する第3工程、よりなることを特徴とする塩基度が60〜80%の硫酸根含有高塩基性塩化アルミニウム溶液の製造方法。【効果】 経時安定性に優れた硫酸根含有塩基性塩化アルミニウム溶液を供給し得る。
請求項(抜粋):
硫酸根含有高塩基性塩化アルミニウム溶液の製造方法に於いて(1)塩基度が50%未満の塩基性塩化アルミニウム溶液とアルカリとして炭酸塩、又はアルミン酸アルカリ溶液と炭酸塩の混合溶液のいずれか一種を所要の割合にて同時に添加混合反応せしめアルミナゲルを生成する第1工程、(2)第1工程で得られたアルミナゲルを、塩基度が50%未満の塩基性塩化アルミニウム溶液に、式Y=10(12-0.2X) +2〔log 10(93 -x)〕4Y’=10(5-0.08X) +0.5X=50〜85〔式中、Y,Y’は溶解時間(時間)、Xは温度(°C)を示す〕で与えられる線で囲まれた部分の時間および温度の範囲内で溶解する第2工程、(3)第2工程で得られた塩基性塩化アルミニウム溶液に水溶性硫酸塩を添加する第3工程、よりなることを特徴とする塩基度が60〜80%の硫酸根含有高塩基性塩化アルミニウム溶液の製造方法。
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