特許
J-GLOBAL ID:200903042681110887

鋼板の温度制御方法及び温度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-253619
公開番号(公開出願番号):特開2001-073041
出願日: 1999年09月07日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】圧延後に熱間矯正を行った後、空冷するようにした鋼板の温度偏差に起因する歪みの発生を防止する。【解決手段】 圧延機出側で鋼板Lの板幅方向の温度を測定し、その温度分布から温度低下幅ΔWとエッジ温度降下量ΔTとを求め、予め設定した歪みの発生と温度分布との相関関係から、歪みの発生しないセンター部冷却温度ΔTctを求めると共に、鋼板Lの幅Wと余裕代αをもとに、冷却幅ΔWct(=W-2・ΔW-α)を求める。冷却装置により、鋼板Lのセンターの冷却幅ΔWctの領域には注水を行い、これ以外の領域つまりエッジ側にはエアーを吹きつけ、センターの冷却領域に注水した冷却用水がエッジ側に流れ込むことをエアーにより防止し、鋼板Lの温度分布が、エッジ側はセンター付近よりも低温であり、且つエッジ部とセンター部との間に最高温部が位置するように温度制御を行う。
請求項(抜粋):
仕上圧延後に熱間矯正機で矯正した後、空冷冷却するようにした鋼板の温度制御方法であって、前記空冷冷却を行う前に、前記鋼板の幅方向の温度分布が、エッジ部はセンター部よりも低温であり、且つエッジ部とセンター部との間に最も温度の高い最高温部が位置する温度分布となるように、前記鋼板の温度制御を行うようにしたことを特徴とする鋼板の温度制御方法。
IPC (6件):
C21D 11/00 101 ,  B21B 37/00 BBH ,  B21B 37/76 ,  B21B 45/02 320 ,  B21B 45/02 ,  C21D 9/573 101
FI (6件):
C21D 11/00 101 ,  B21B 45/02 320 S ,  B21B 45/02 320 C ,  C21D 9/573 101 Z ,  B21B 37/00 BBH ,  B21B 37/00 132 B
Fターム (14件):
4E024AA01 ,  4E024BB07 ,  4E024BB08 ,  4K038AA01 ,  4K038BA01 ,  4K038CA03 ,  4K038DA01 ,  4K038EA01 ,  4K038FA01 ,  4K043AA01 ,  4K043CB03 ,  4K043CB04 ,  4K043FA03 ,  4K043FA13
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る