特許
J-GLOBAL ID:200903042683725668
画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-014431
公開番号(公開出願番号):特開平9-202503
出願日: 1996年01月30日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 転写紙が定着手段を抜け出るまでは排紙ローラ群と転写紙との間に滑りを生ずることなく定着手段の搬送速度に規制し、転写紙が定着手段を抜け出た後は排紙ローラ群によって転写紙を高速で排紙搬送させることによるファーストコピー時間の短縮効果を、連続通紙時にも維持できるようにする。【解決手段】 定着手段1,2と下流側ローラ群6,7との間に位置して定着手段1,2と同速で駆動される上流側ローラ群4,5には転写紙8を媒介とする1方向クラッチ(速度切換手段)を介在させることで、連続的に通紙される場合であっても、先行する転写紙8は減速させることなくそのまま下流側ローラ群6,7によって高速で排紙搬送させ、後続の転写紙8は定着手段1,2により規制される搬送速度により搬送させる。
請求項(抜粋):
駆動手段により回転駆動されて転写紙を挾持搬送し前記転写紙上に担持された未定着トナー像をこの転写紙上に定着する定着手段と、前記駆動手段に駆動伝達手段を介して連結されて前記定着手段により定着済みの前記転写紙を排紙搬送させる排紙ローラ群とを備えた画像形成装置において、前記排紙ローラ群を排紙搬送方向に従い上流側ローラ群と下流側ローラ群とに2分して、前記駆動伝達手段による前記下流側ローラ群の搬送速度を前記定着手段の搬送速度より高速に設定するとともに前記駆動伝達手段による前記上流側ローラ群の搬送速度を前記定着手段における搬送速度と同速に設定し、前記転写紙の先端が前記下流側ローラ群に達した場合にこの下流側ローラ群の搬送速度を前記定着手段の搬送速度に合わせる速度差吸収機構と、前記転写紙の後端が前記定着手段を通過した場合に前記上流側ローラ群の搬送速度を前記転写紙を媒介として前記下流側ローラ群の搬送速度に切り換える速度切換機構とを設けたことを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
B65H 29/20
, G03G 15/00 518
, G03G 15/00 530
, G03G 15/20 107
FI (4件):
B65H 29/20
, G03G 15/00 518
, G03G 15/00 530
, G03G 15/20 107
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