特許
J-GLOBAL ID:200903042684213075

車間距離計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-291101
公開番号(公開出願番号):特開平7-146137
出願日: 1993年11月22日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 短時間での距離計測が可能な車間距離計測装置を提供する。【構成】 基準ビデオカメラ1およびビデオカメラ2から1組の車両前方画像をステレオ画像として取り込み、走行レーン抽出手段3によって基準画像内の走行レーン抽出処理を行い、影領域抽出手段4によって基準画像の走行レーン領域内における影領域の抽出を行い、基準領域設定手段5によって影領域の両端を中心線として影領域の高さ方向の分布を全て含むような2つの正方領域を基準領域として設定し、相関算出手段6によって相関算出処理を行い、距離算出手段7により距離算出手段を行う。車両下部の影領域を利用して相関算出に用いる基準領域を設定するため、必要な領域だけを抽出して処理を行うことが可能となり、高速な車間距離計測を実現することができる。
請求項(抜粋):
車両に装着され車両前方の道路および先行車両を撮像する基準撮像装置と、前記基準撮像装置と水平または垂直になるように車両に装着され車両前方の道路および先行車両を撮像する撮像装置と、前記基準撮像装置から取り込まれた画像から自車両が走行中の走行レーンを抽出する走行レーン抽出手段と、前記基準撮像装置から取り込まれた画像の前記走行レーン抽出手段によって抽出された走行レーン領域内にある影の領域を抽出する影領域抽出手段と、前記影領域抽出手段によって抽出された影領域の分布を用いて前記基準撮像装置から取り込まれた画像内に相関算出に用いる基準領域を設定する基準領域設定手段と、前記基準領域設定手段によって設定された基準領域と前記撮像装置から取り込まれた画像内の領域との相関を計算する相関算出手段と、前記相関算出手段によって算出された相関の計算結果から先行車両までの車間距離を算出する距離算出手段とを備えた車間距離計測装置。
IPC (4件):
G01C 3/06 ,  G05D 1/02 ,  G06T 1/00 ,  G08G 1/16

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