特許
J-GLOBAL ID:200903042684796127

抗菌・抗カビ剤及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細井 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-203788
公開番号(公開出願番号):特開平11-029426
出願日: 1997年07月14日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 銀や銅等の抗菌性金属をシリカゲルやゼオライト等の無機物担体に担持させた従来の抗菌・抗カビ剤は、抗菌作用の持続性が必ずしも十分とは言えなかった。また耐候性、耐熱性にも問題があり、光や熱によって変色し易いため、樹脂等に練り込んだり、塗料等に添加して用いる場合には、樹脂製品や塗料等の色を変色させる虞れがあった。また抗菌性金属をシリカゲルに担持させた後、焼成し、更に反応性有機珪素化合物の加水分解物でコーティングした抗菌・抗カビ剤は、焼成によって金属が被膜状となるため抗菌性金属が溶出し難くなって抗菌性が低下する等の虞れがあった。本発明はこれら従来の抗菌・抗カビ剤の問題を解決し、安全性に優れるとともに、抗菌効果の持続性、耐候性、耐熱性に優れた抗菌・抗カビ剤を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明の抗菌・抗カビ剤は、抗菌性金属が無機担体に担持された状態で還元処理が施されているものであり、無機担体に抗菌性金属イオンを含む溶液を接触させた後、還元する方法により製造することができる。
請求項(抜粋):
抗菌性金属が無機担体に担持された状態で還元処理が施されていることを特徴とする抗菌・抗カビ剤。
IPC (2件):
A01N 59/16 ,  A01N 25/08
FI (3件):
A01N 59/16 A ,  A01N 59/16 Z ,  A01N 25/08
引用特許:
審査官引用 (16件)
  • 特開平4-219195
  • 滅菌用浄化剤の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-045203   出願人:新井一郎
  • 抗菌剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-318429   出願人:旭化成工業株式会社
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