特許
J-GLOBAL ID:200903042685473011
防カビ性を付与したアルミニウム製熱交換器及びその製造方法
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-086487
公開番号(公開出願番号):特開平7-294185
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 カーエアコン用エバポレータ、等に用いられるアルミニウム製熱交換器に関し、防カビ、抗菌剤を含んだ皮膜を効果的に付与する。【構成】 遠心分離装置の回転カゴ1内に回転軸6中心から距離Lに熱交換器2を置く。熱交換器2表面は粒径5μm以下の防カビ、抗菌剤を含有した皮膜を塗布し、空気入口側4を内側に、出口側3を外側として配置し、5〜50Gの範囲で、かつ、空気出口側3を空気入口側4より1.1〜1.4倍の範囲で遠心力を加えるように回転する。そのため、防カビ、抗菌剤が空気出口側3よりも空気入口側4に多く付着するのでカビ、細菌の発生する空気入口側4に効果的に付着する。
請求項(抜粋):
ルーバ構造を持つアルミニウム製フィンとアルミニウム製チューブとをろう付接合後、クロメート処理又はその他の下地処理を施したアルミニウム製熱交換器の表面に、防カビ、抗菌剤を含有した親水性有機樹脂皮膜を形成させると共に、同熱交換器の使用時の空気の流れに対し、同空気の出口側の表面に比べ、同空気の入口側の表面の前記防カビ、抗菌剤の付着量を多くしてなることを特徴とする防カビ性を付与したアルミニウム製熱交換器。
IPC (2件):
前のページに戻る