特許
J-GLOBAL ID:200903042687091744

ランセット集成体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 門間 正一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-504274
公開番号(公開出願番号):特表2003-502088
出願日: 2000年05月02日
公開日(公表日): 2003年01月21日
要約:
【要約】ランセット・ホルダおよびランセット構造を取り囲むトリガを有するランセット集成体である。トリガは、遠位端からランセット・ホルダ内に部分的に挿入される。ホルダは、バネ負荷式ランセット構造を受け入れるように剛性内部バネ・ホルダを備えている。ランセット構造は、ボディの近位端から延びるバネに連結するボディを備えている。バネは、ランセット集成体の長手軸線と一致する直線状の圧縮軸線を有する。ランセットが、ボディに取り付けてあり、その鋭い先端が遠位端を向くようにしてある。トリガは、トリガリング要素を介してランセット・ホルダと協働し、バネを圧縮状態に維持し、その結果、ランセット構造は、組み立て時に偶発的な衝突によって発射しにくい安定した待機位置に位置することになる。
請求項(抜粋):
ランセット集成体であって、前記集成体が、 基端部および末端部および案内要素を有する本体と、鋭い先端が前記本体の末端部から突出するように前記本体に取り付けてあるランセットと、前記本体の基端部に連結し、そこから突出しているバネであって、直線状の圧縮軸線を有するバネと、から成るランセット構造体と、 開放末端部と、基端部にある端壁と、この端壁から延びていて嵌合要素を有する側壁と、そして、開放第1端、前記端壁に取り付けた第2端、間に内部空間を限定している支持構造を有するバネ・ホルダと、から成るランセット・ホルダと、から構成され、 前記ランセット構造は、前記鋭い先端が前記開いた第1端に最も近くなるように前記内部空間内に収容され、さらに、前記支持構造には前記案内要素と係合して前記圧縮軸線に沿って前記本体を移動させるのを可能にする収容要素が備えられており、 さらにまた、前記ホルダに挿入したトリガーを包含しており、 前記トリガーは、 トリガー操作時に前記ランセットの前記鋭い末端側先端がそこを通して発射する開口部を有するトリガー端壁と、 前記トリガー端壁から延びており、前記ランセット・ホルダの前記側壁、前記支持構造間に挿入してあり、圧縮軸線に沿って摺動でき、さらに、前記トリガーの、前記圧縮軸線に対して横方向の移動を制限する安定化要素と、 前記ホルダの前記嵌合要素と係合しており、前記トリガーを待機位置、発射位置間に維持する安全つかみと、から成り、 さらにまた、前記案内要素と係合するるトリガー要素とを包含し、 前記トリガー要素は、待機位置において、前記案内要素を前記ホルダの基端部に向かって強制的に押し付けることで前記バネを潜在的高エネルギで圧縮した状態に維持し、前記トリガー要素は、さらに、前記トリガー端壁に外部圧縮力が加えられたときに前記発射位置に移動することができるようになり、この発射位置において、前記案内要素からトリガー要素が外れて、前記バネが圧縮状態から解放され、前記ランセット構造の鋭い末端部が前記トリガー端壁の開口部を通過して発射されるようになることを特徴とするランセット集成体。
IPC (3件):
A61B 5/15 ,  A61B 17/34 ,  A61M 5/32
FI (3件):
A61B 17/34 ,  A61M 5/32 ,  A61B 5/14 300 D
Fターム (10件):
4C038TA02 ,  4C038UE02 ,  4C038UE04 ,  4C038UE05 ,  4C060FF26 ,  4C066DD13 ,  4C066FF03 ,  4C066KK14 ,  4C066KK19 ,  4C066LL15
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特表平7-500995
  • 特開平3-030757
  • 穿刺装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-192568   出願人:プレジエビオルスツザグラニツネエイチティーエル

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