特許
J-GLOBAL ID:200903042687482158

光受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-151902
公開番号(公開出願番号):特開平8-018429
出願日: 1994年07月04日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 光パルス信号を受信して電気パルス信号に変換する光受信機に関し、電流/電圧変換器、電圧増幅器、識別器をそれぞれ独立した回路構成として扱え、それぞれの回路に要求される特性を満足させるための回路設計ができるようにすることを目的とする。【構成】 電流/電圧変換器2が、オフセット調整を行う電圧増幅差動増幅器3とは独立に設定される。そして、基準値出力回路6が、ピーク値検出回路5で検出されたピーク値を所定比で分割し、得られた電圧にオフセット調整回路4の出力を加算して電圧増幅差動増幅器3の反転入力端子に供給する。したがって、電圧増幅差動増幅器3は、基準値出力回路6から供給された電圧値を閾値として電流/電圧変換器2からの出力電圧を比較して電圧の差動増幅を行うとともに、オフセット調整も同時に行い、その出力を識別器7へ送る。
請求項(抜粋):
光パルス信号を受信して電気パルス信号に変換する光受信機において、受光素子と、前記受光素子からの電流を電圧に変換して出力する電流/電圧変換器と、前記電流/電圧変換器の出力を自己の正転入力端子に接続した、正転出力端子および反転出力端子を有する電圧増幅差動増幅器と、前記電圧増幅差動増幅器の正転出力端子および反転出力端子の各出力をそれぞれ平均化した上で差を取り、その差を平均化して出力するオフセット調整回路と、前記電流/電圧変換器の出力の振幅のピーク値を検出するピーク値検出回路と、前記ピーク値検出回路で検出されたピーク値を所定比で分割し、得られた電圧に前記オフセット調整回路の出力を加算して前記電圧増幅差動増幅器の反転入力端子に供給する基準値出力回路と、前記電圧増幅差動増幅器の出力に基づき電気パルス信号を出力する識別器と、を有することを特徴とする光受信機。
IPC (7件):
H03K 17/78 ,  H03H 11/02 ,  H04B 10/28 ,  H04B 10/26 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06

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