特許
J-GLOBAL ID:200903042688261996

ディスクアレイ装置、及びそのデータ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-211358
公開番号(公開出願番号):特開2000-047832
出願日: 1998年07月27日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 ディスクアレイの書き込み性能の向上のために用意されているバッファメモリ管理に係わり、選択した数の論理プロックを書き込みバッファに蓄積するまで、ディスク記憶装置上のデータの更新を遅延させるデータ更新方式のディスク記憶方式を提供すること。【解決手段】 選択した数の論理プロックまで不揮発性メモリ4にデータを格納し、ディスク記憶装置2上のデータの更新を遅延させ、トランザクション中の書込み処理におけるレイテンシィを向上させる。
請求項(抜粋):
ブロックサイズの正の整数倍(K)である予め決められた単位で書き込みを行いアレイ状に配置されたN台のディスク記憶装置と、上記複数のディスク記憶装置へのデータのアクセスを制御する制御装置と、上記制御装置に対して上記複数のディスク記憶装置へのアクセスを指示するホストコンピュータとを備え、上記複数のディスク記憶装置は、並列に動作し、データを格納するデータ領域と上記データに対応する冗長データを格納するパリティ領域とを有するディスクアレイ装置において、上記ディスク記憶装置上のデータの位置を示す物理アドレスと上記ホストコンピュータからみたデータのアドレスを示す論理アドレスとの対応を示した情報を格納する変換マップ部を設けた揮発性記憶手段と、(N*(K-1))個の論理ブロックに相当する以上の容量を持ち、上記ホストコンピュータからの更新データを格納する書き込みバッファ部とこの書き込みバッファ部内の空き領域と格納されているデータの論理アドレスの情報を格納するバッファ管理情報部とを設けた不揮発性記憶手段とを備え、上記制御装置は、上記書き込みバッファ部に更新データの長さに応じて上記論理ブロックを格納し、上記書き込みバッファ部を上記ディスク記憶装置との間で転送されるデータのキャッシュとして管理し、上記書き込みバッファ部に格納した上記論理ブロックの更新を上記論理ブロックが((N-1)*(K-1))個に達するまで遅延し、上記論理ブロックが((N-1)*(K-1))個に達したとき、上記書き込みバッファ部に格納された各論理ブロックに対する論理アドレスからなる論理アドレスタグブロックを生成し、((N-1)*(K-1))個の論理ブロックに上記論理アドレスタグブロックを加えた(N-1)*K個の論理ブロックからK個のパリティブロックを生成し、この論理ブロックにパリティブロックを加えたN*K個の論理ブロックを上記N台のディスク記憶装置上の更新されるべきデータを保持している領域とは別の空き領域に書き込み、上記論理ブロックが((N-1)*(K-1))個に達したとき、上記N台のディスク記憶装置の1つが故障した場合には、この故障したディスク記憶装置が格納すべきデータとして修復したデータを故障していない別のディスク記憶装置の空き領域に書き込むことを特徴とするディスクアレイ装置。
IPC (3件):
G06F 3/06 305 ,  G06F 3/06 540 ,  G06F 12/16 320
FI (3件):
G06F 3/06 305 D ,  G06F 3/06 540 ,  G06F 12/16 320 L
Fターム (12件):
5B018GA06 ,  5B018HA12 ,  5B018HA33 ,  5B018HA35 ,  5B018MA14 ,  5B065BA01 ,  5B065CA30 ,  5B065CC08 ,  5B065CE12 ,  5B065CH02 ,  5B065CH20 ,  5B065EA02

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