特許
J-GLOBAL ID:200903042689940650

板圧延機の剛性測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-003101
公開番号(公開出願番号):特開平8-192205
出願日: 1995年01月12日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 上下少なくともどちらか一方のロールアセンブリーが、軸方向に3分割以上に分割された分割バックアップロールによってワークロールを支持する機構であり、各分割バックアップロールには独立した荷重検出装置と圧下装置とを配置した板圧延機の分割バックアップロール系の変形マトリクスを高精度に求める方法の提供を目的とする。【構成】 キスロール締め込み状態で基準とする各分割バックアップロールの変位と荷重分布を検出し、さらに上下のワークロールがロール胴長全域にわたって接触する状態で各分割バックアップロールを個々にまたは複数個を同時に3水準以上変化させた各分割バックアップロールの荷重と変位を検出し、これらの分割バックアップロールの荷重と変位から基準状態の各分割バックアップロールの荷重および変位の差を求め、これらの差を用いて演算することによって分割バックアップロール系の変形を求める。
請求項(抜粋):
上下少なくともどちらか一方のロールアセンブリーが、軸方向に3分割以上に分割された分割バックアップロールによってワークロールを支持する機構であり、各分割バックアップロールには独立した荷重検出装置と圧下装置とを配置した板圧延機の剛性測定方法において、キスロール締め込み状態で各分割バックアップロールの変位と荷重分布を検出しこれを基準状態とし、さらに上下のワークロールがロール胴長全域にわたって接触する状態で各分割バックアップロールを個々または複数個を同時に変化させた場合の各分割バックアップロールの荷重と変位を、分割されたバックアップロールの数以上の水準数検出し、検出したこれらの分割バックアップロールの荷重および変位と、前記基準状態の各分割バックアップロールの荷重および変位との差を求め、これらの差を用いて分割バックアップロール系の変形マトリクスを求めることを特徴とする板圧延機の剛性測定方法。
IPC (5件):
B21B 13/14 ,  B21B 29/00 ,  B21B 37/00 ,  B21B 37/00 BBH ,  B21C 51/00
FI (2件):
B21B 37/00 Z ,  B21B 37/00 BBH

前のページに戻る