生物接触ろ過方法およびその装置

発明者： , , ,
出願人/特許権者： , , ,
代理人 (1件)：森本義弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-179109
公開番号（公開出願番号）：特開2001-009488
出願日： 1999年06月25日
公開日（公表日）： 2001年01月16日
要約：

【要約】【課題】従来の凝集沈殿処理のように凝集剤を多量に添加する必要がなく、汚泥が多量に発生することを防止でき、凝集沈殿処理システムの代替となる生物接触ろ過方法およびその装置を提供する。【解決手段】低濁度の原水は、凝集剤を添加して急速攪拌する急速攪拌槽1と、樹脂製の中空体からなるろ材を充填した上段の充填層6で生物処理と濁質捕捉を行ない、セラミック製のろ材を充填した下段の充填層7でさらに生物処理と濁質捕捉を行なう生物接触ろ過塔5とからなる低濁度処理系9において処理し、高濁度の原水は、急速攪拌槽1と、緩速攪拌して凝集フロックを形成する緩速攪拌槽10と、傾斜装置13に上向流で通水する沈殿装置12と、生物接触ろ過塔5とからなる高濁度処理系15において処理する。

請求項（抜粋）：

原水の濁度に応じて低濁度処理系と高濁度処理系とを選択し、低濁度の原水は、凝集剤を添加して急速攪拌する急速攪拌槽と、樹脂製の中空体からなるろ材を充填した上段の充填層で生物処理と濁質捕捉を行ない、セラミック製のろ材を充填した下段の充填層でさらに生物処理と濁質捕捉を行なう生物接触ろ過塔とからなる低濁度処理系において処理し、高濁度の原水は、前記急速攪拌槽と、緩速攪拌して凝集フロックを形成する緩速攪拌槽と、傾斜装置に上向流で通水する沈殿装置と、前記生物接触ろ過塔とからなる高濁度処理系において処理することを特徴とする生物接触ろ過方法。

IPC (8件)：

C02F 3/06 ZAB , C02F 1/52 , C02F 3/10 , C02F 9/00 501 , C02F 9/00 , C02F 9/00 502 , C02F 9/00 503 , C02F 9/00 504

FI (8件)：

C02F 3/06 ZAB , C02F 1/52 Z , C02F 3/10 Z , C02F 9/00 501 B , C02F 9/00 501 G , C02F 9/00 502 P , C02F 9/00 503 C , C02F 9/00 504 E

Fターム (29件)：

4D003AA01 , 4D003BA02 , 4D003BA03 , 4D003BA07 , 4D003CA01 , 4D003CA02 , 4D003CA10 , 4D003DA14 , 4D003EA01 , 4D003EA15 , 4D003EA24 , 4D003EA30 , 4D003FA01 , 4D003FA04 , 4D062BA04 , 4D062BA19 , 4D062BA21 , 4D062BA22 , 4D062BA29 , 4D062BB05 , 4D062CA14 , 4D062DA02 , 4D062EA07 , 4D062EA12 , 4D062EA32 , 4D062EA36 , 4D062EA37 , 4D062FA02 , 4D062FA26

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