特許
J-GLOBAL ID:200903042693966167

工作機械の送り制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富崎 元成 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-099041
公開番号(公開出願番号):特開平9-262742
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【目的】加工工具がアプローチ点に到達するのを待つことなく切削送りを開始でき、加工時間を短縮することのできる工作機械の送り制御方法および装置を提供する。【構成】切削送りを行う方向と直交する面内で、工作物2の加工位置から切削送り方向に所定のアプローチ量だけ離れたアプローチ点5に向けて早送りを行い、さらに切削送りを行う工作機械において、切削送りにより加工工具1がアプローチ点から工作物の表面に到達するまでのアプローチ時間を演算する段階と、早送りにより加工工具がアプローチ点に到達する時点からアプローチ時間だけ以前の時点での加工工具の位置すなわち切削送り開始位置7を演算する段階と、早送り中の加工工具が前記切削送り開始位置に到達した時点で切削送りを開始する段階とを有する。
請求項(抜粋):
切削送りを行う方向と直交する面内で、工作物(2)の加工位置から切削送り方向に所定のアプローチ量だけ離れたアプローチ点(5)に向けて早送りを行い、さらに切削送りを行う工作機械において、切削送りにより加工工具(1)が前記アプローチ点(5)から前記工作物(2)の表面にほぼ到達するまでのアプローチ時間を演算する段階と、早送りにより前記加工工具(1)が前記アプローチ点(5)に到達する時点から前記アプローチ時間だけ以前の時点での前記加工工具(1)の位置すなわち切削送り開始位置(7)を演算する段階と、早送り中の前記加工工具(1)が前記切削送り開始位置(7)に到達した時点で切削送りを開始する段階とを有する工作機械の送り制御方法。
IPC (2件):
B23Q 15/00 ,  B23B 47/18
FI (2件):
B23Q 15/00 C ,  B23B 47/18 B

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